利己心から社会貢献へ
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ウィーン シェーンブルン宮殿 (2015/1/2)

ぼくが自由になった年のことです
非常に辛い数ヶ月を送りました
なにをしたらいいのかわからず
人びとが集まっているのに出会うと、そっと中に入り込みました
あるときなど、知らない人の葬式について行ったことがあります
ある日、絶望のあまり集めた切手を火中に投じました・・・
しかしぼくは進むべき道を見出したのです
(サルトル「嘔吐」)

( ´~`)ノハーイ
普段ネットをしていて
(゜ロ゜)ギョエ!!
という衝撃を受けることはあまりないですが
先日大変な衝撃を受けたので
今回はそのことについて書かせてもらいます
(゜~゜)ゴクリ
ふみっこは株の専業トレーダーなので
情報収集の意味で
有名な専業トレーダーのブログやtwitterを
50個ぐらいfeedlyにRSS登録して巡回しています
(゜~゜)
twitterもtwilogを経由することで
ブログのようにRSSで登録できます
(゜~゜)
そんなにちゃんとは見てないけど
一応いろんな人のブログを登録しているわけです
(゜~゜)
その大半がふみっこよりもずっと上手い人で
億トレーダーもたくさんいます
(゜~゜)
当然のことながら
下手な人のブログを見るよりも
上手い人のブログを見た方が参考になったり刺激を受けるでしょう
(゜~゜)
しかしながら
「自分よりもずっと上手い人、儲かっている人」のブログというのは
見ていて複雑な気持ちにもなるんですよ
(o゜~゜)oホエ?
なぜなら彼らと自分を比較することで
自分の実力のなさというものを嫌でも思い知るし
羨望や嫉妬の感情が渦巻くわけです
(つ~`)ぐすん
つまり「(相当に)儲かっているトレーダー」というのは
「いいなー自分もそのぐらい儲けたいなー」という「憧れ」の対象にはなりえても
「(社会的に)素晴らしい人だなー尊敬できるなー」という「尊敬」の対象にはまずならないんですよ
(o゜~゜)oホエ?
それは専業トレーダーというのは
社会貢献的な職業ではないからです
(゜~゜)
高収入ゆえの多額の税金を支払っていたとしても
それが社会貢献だとはほとんどみなされません
(゜~゜)
それは世間的に偏見があるから
というわけではなく
ふみっこ自身も社会貢献的な仕事ではないと思っています
(´~`)アハハ
それでもBNFを始めとして
株で儲かっている人が
雑誌やテレビの取材に応えたり
ブログなどで情報発信したりするのは
社会的人間としての
「承認欲求」や「自己顕示欲」があるからです
(o゜~゜)oホエ?
株の売買は自分の中だけで完結するので
ブログなどを通じて自ら情報発信しない限りは
誰も自分の売買のことを関知しないし
人や社会に影響を与えることも感謝されることもないのです
(経営に影響を与えるほど株を大量保有すれば別)
(゜~゜)
つまり「他者の反応」とか「社会貢献」という意味での見返りを
一切得られない仕事なので
とても自己完結的なのです
(゜~゜)
専業トレーダーが自己完結的な仕事であることに対して
ふみっこは問題意識や葛藤を持ってはいませんでした
(o゜~゜)oホエ?
そもそも社会貢献したいとか
人に影響を与えたい感謝されたいというのならば
専業トレーダーなんかを志すべきではなくて
直接社会と関わる仕事をすべきだからです
(゜~゜)
相場というのは自己完結的であるがゆえに
「自分が儲かればいい」「自分が生き残ればいい」
という利己的な人ほど向いているのであって
お人好しの人は向いてないわけです
(゜~゜)
生き馬の目を抜く食うか食われるかの戦場で
生き残って勝ち続けるためには
「自分が儲かる」ための利己的な行動をし続けなければならないのです
(゜~゜)ノぁぃ
前置きが長くなりましたが
ここからが本題です
(o゜~゜)oホエ?
ふみっこが衝撃を受けたのは
以下の2つの動画です
(゜ロ゜)
どちらもネットで無料で見れます
時間のない人は上の方だけ見てください
(゜ロ゜)
(゜ロ゜)
結論から言えば
本来は自己完結的で利己的で私利私欲にまみれた相場の世界において
五月さんは日本のネット世代の個人投資家で(たぶん)初めて
「人から尊敬されうる」こと
すなわち「社会貢献」を始めたのですよ
((;゜ロ゜)oプルプル
数百億円という圧倒的規模で儲けている
BNFcisといった人たちも目指さなかった新しい道を
五月さんは開拓者として歩み始めたのですよ
((;゜ロ゜)oプルプル
元ニートのネットゲーマーだった人でも
こんな生き方ができるのか!と
ふみっこは衝撃を受けました
((;゜ロ゜)oプルプル
五月さんの生き方が
あまりにもまぶしくて
かっこよくて
素敵だと思えたのです
((;゜ロ゜)oプルプル
そうして思ったのは
「利己的に自分の私利私欲を満たすこと」よりも
「社会貢献」というのは
より高いレベルに存在するんですよ
((;゜ロ゜)oプルプル
だからこそ「羨望」や「嫉妬」ではなく
より高次の「尊敬」という敬意を持たれうるのです
((;゜ロ゜)oプルプル
経営学のドラッカーや
松下電器の松下幸之助
京セラの稲盛和夫など
歴史に名を残す優れた経営者は
ほぼ例外なく
高い志を持っていて
自社のため私利私欲のためではなく
社会貢献を第一義の目的としたからこそ
周囲の人々の心を動かし
多くの協力者を得て
幾多の困難を乗り越えて
大きなことを成し得たのですよ
((;゜ロ゜)oプルプル
大袈裟に言うならば
五月さんもまた
今までの個人投資家が持ちえなかった
「高い志」があったからこそ
ネット世代のトレーダー出身者が誰もやっていなかった
「社会貢献」という新境地を開拓して
「(羨望や嫉妬ではなく)尊敬されうる個人投資家像」を初めて提示できたのです
((;゜ロ゜)oプルプル
ところでふみっこが思うに
社会貢献が素晴らしいのは
単に社会や人々に貢献して役立つから、だけではありません
((;゜ロ゜)oホエ?
そこには「自分のため」「私利私欲のため」では決して到達しえない
より高次で濃密な「生きる意味」が広がっているからです
(o´~`)ノふわーい

人間の生命というのは不思議なもので、自分のためだけに生きて、自分のためだけに死ぬというほど人間は強くないんです
というのは人間は何か理想なり、何かのためということを考えているので、生きるのも自分のためだけに生きることには飽きてしまう
(三島由紀夫)

by fumiblog | 2015-01-19 00:08 | ふみっこ哲学 | Comments(12)
Commented by えれ at 2015-01-19 11:11 x
初めまして。

記事の内容と異なりますが、ふみっこさんが大学生の時の一人旅の費用はどのくらいだったでしょうか。
Commented by fumiblog at 2015-01-19 17:36
・えれさん
当時と比べて海外の物価はインフレと円安で2倍ぐらいになっているのであまり参考にならないかもしれませんが、

〇インド フライト8万 旅費1日約2000円(安宿・食費・移動費・観光費すべてで)

〇南欧東欧中近東 フライト10万 旅費1日約4000円(同上)

です。低予算であれば中国がおすすめです(゜ロ゜)フライトが5万程度と安いので
Commented by べあお at 2015-01-20 20:42 x
ふみっこさんこんばんは
最近わたしはふみっこさんの変わる部分と変わらない部分が気になりました
価値観的なものや考え方は揺れ動きながら変わって行くのでしょうか
一方でそこまで変わらない部分も感じます

それは私もそうですし人間誰しもそうですかね
ふみっこブログは面白いし素晴らしいと思っているので、ゆっくりマイペースででも続けていってもらえると有り難いと思っています偉そうですいません
Commented by サヴァント at 2015-01-21 15:00 x
村上龍がいってましたね
若者は仕事じゃなく労働しかしらないと。
、消費のために労働、時給のための労働
そこには自分本位な感情しかない

どうやればモテるか、どうやればもっと稼げるか
と考える人は多いしそんな本やブログも多い、どうやれば愛を社会に効率よく分配できるか、どうやればもっと貧富の差はなくせるか、と考える人は少ないし実行する人はもっと少ない
人生は数十年しかないのにかかわらず、
なぜか?自分が満足できてないからだと思います
社会貢献の投資家はもし種の20億がなければ社会貢献などしないだろう、モテない人は愛への飢餓を埋めることしかしないだろう
Nobless obligeの概念はある人がない人にですよね
因みにマザー・テレサは社会貢献のシンボルのようですがとても利己的な人です
Commented by えれ at 2015-01-21 21:08 x
参考になりました。ありがとうございます。
Commented by fumiblog at 2015-01-21 21:19
・べあおさん
人は驚くほど変わりますね(゜ロ゜)
このブログを頻繁に更新してた3~4年前と今とでは、考え方も生活も全然異なっています
その数年前、さらにその数年前もまた全然違う考え方・生活だったわけです
たしかに気質や性格と言われる根っこの部分はほとんど変わらないのだろうけれど、表に出る部分はどんどん変化する気がします

・サヴァントさん
そうですね、社会貢献は精神的に余裕のある人でなければできないでしょうね
人は余裕がないと自分のこと、自分の生活だけで精一杯になるので、他者や社会に配慮する余裕が持てないんですね
そういう意味では若い人は、まずは自分のことに集中して、時間をかけて自分の生き方や自信を確立することが大切で、そうすることで余裕が生まれるんですね(o゜~゜)o
Commented by at 2015-01-30 22:02 x
はじめまして。ふみっこさんのブログを前から拝見させていただいてました。
ブログが更新されていて嬉しかったです。

私も虚無的なもの、どこか寂しいもの全般が好きで、偶然ふみっこさんのブログを見つけました。一般的に否定されがちな暗い考えが、ここでは全て肯定されていて、
何だか自分が認められたような、読んでいてとても嬉しい気持ちになりました。
私は今高校生ですが、大学生になったら世界一周をしたいと思っています(._.)
だから旅行の記事ワクワクします。笑
いつも素敵な写真と記事をありがとうございます。
何が言いたいかというと、ふみっこさんは決して利己的でなく、少なくともこのブログで沢山の社会貢献をしているという事です!
ふみっこさんに新たな趣味が見つかりますように。長くなりました、失礼します(._.)
Commented by fumiblog at 2015-01-31 02:37
・杏さん
コメントありがとうございます(o゜~゜)o
暗くても人と違ってても大丈夫ですよ(*^~^*)ノ自分だけの人生を生きてくださいね
褒めてもらってふみっこも頑張ろうと思いました(≧~≦)ありがとうございます
Commented by 通りすがり at 2015-03-31 06:51 x
そうだね そんな仕事はなんの社会貢献にもならない パチプロなんかと一緒
Commented by ドアノブ at 2015-11-30 10:45 x
はじめまして。(キリケゴールの)「死に至る病」という言葉が今朝突然浮かび結局なんなんだろうと気になり「虚無的な内容の空想哲学」を読んで納得→無二ではないかと思える独特なスタイルをとった文体とわかりやすい説明に感銘→成功哲学を読み、奇妙なほど淡々と、しかしプラスになる秘訣をどこかの誰かに共有しているその姿勢に、ますます興味がひかれてプロフからこちらに来て、最新記事からこの記事まで読みました。

実はその中身は違うとは思いますが、今私もふみっこさんと同じように一種の停滞状態で、この先に何ももうみつからないような気がしています。思うに、もう自分的には終わっているのですが、責任があるのでゾンビのように生きざるをえません。情熱の火が灯る芯が完全に湿気てしまったという感じでしょうか。外的な何かによって変化が起こるくらいしかこの状況から抜け出すのは無理だろうなと諦めています。恐らく過去に同じようになって消えていった数え切れない世界中の人間に続くのだと思います。

しかし、ふみっこさんはチャンスがありますね。資産があり虚無耐性がある。あとはこれまでのように、耐えながら行動するだけです。結論さえ先送りにして自分を騙して成り行きに開いておけさえいれば、真空に空気が流れ込むように、ふみっこさんのところに誰かがやってきます。そしてはじめ義務的にであってもその誰かの必要を満たすうちに、虚無を満たす"実"が日々を埋め始めると思います。

あるいはそういうことに実を見出せない、ふみっこさんの言葉を借りるなら遺伝子というのならば資本を元に、社会貢献できる。そもそも、「虚無的な内容の空想哲学」を作っている自体、ふみっこさんはそういうことを求めるところがあると思います。ふみっこさんは、大なり小なり自分が共有すれば役に立つものをもっていることを知っていたから、行動に移された。そういうことをしたい本分がどこかにあるのだと思います。

で話をようやく本題に。←えぇ~ッ
Commented by ドアノブ at 2015-11-30 10:47 x

億トレーダーのブログ、億トレーダーの社会貢献は、単に本人の純粋な承認欲求によるものだけじゃないです。中にはそういう人もいると思いますが、そうではなく、ムーブメント・トレンドを作り出すために、その億トレーダーという服をしつらえてもらっている人もいるということです。

一目を置かれる人間の言葉は人への影響力が強い。
だから、一目を置かれる立場を逆に人為的に作り出して、流れを操作する輩はいるのです。まぶしいスポットを浴びている人の中にほど造られたものは少なくないでしょう。(都合が良いからスポットを浴びるケースになれば数え切れず)

そうして一見自立的に動いているようにみえるようでトレーダーは、作られる情報に影響され、ある特定の集団に利するように動かされている。いろいろなことにおける、大衆もそうです。みんな噂や情報をもとに、知らぬ間に、どこかの会社つぶしの片棒をかついでいたりするのです。

ふみっこさんは、個人が置かれている状況をすべてを個人の行動と、あと遺伝子・運命にに求められるという考えのようですが、個人は他の個人と相互作用していて、実のところ、自分の現実は、他の誰かの現実の延長です。

強大な力を持つ個人たちが、彼らが持つその影響力で作用して出来ている世の中、現実の中に、私たちは生きている。

ふみっこさんは、すでに哲学の世界・自分と世界のことについては答えをほとんどみつけてしまっていますが、その外の、個人と個人の相互作用の世界、経済を操作する政治を動かす駒を動かす人間のこと、そして彼らの手段に関しては、まったくノーマークできたのでははないのではないでしょうか。

もちろん、わかっていて関心がないのかもしれませんが、ふみっこさんが自分が関心があると思った分野からもはや情熱を見出せなくなった今、シフトしていい時期なのだと思います。

そしてぜひ、ふみっこさんのように明晰な思考の持ち主の方に向き合っていただきたいのは、上に述べてきたような、私たち大衆の現実を作り続けている大きな力を蓄えた個人たちがいかにして私たちの現実を作り上げているかについてです。
Commented by ドアノブ at 2015-11-30 10:52 x
貨幣は、実存なのか、蓄えるものを利するためのペテンなのか。
私たちの目を引くスポットライトを浴びる情報がいかに私たちを個人ではなくキルケゴールでいう死んだ人間を量産するか、それをむしろ目論まれてメディアが存在するか。
いかに駒が私たちの生活に混じり。私たちは判別もなく、彼らの発信する情報によって感情を波立たせているのか。

ふみっこさんがその物事の輪郭を切り出す目ですべてを知ったとき、ふみっこさんからどんな言葉によってそれが共有されるのか。

私が確信をもてるのは、私では決して見つけられない、ふみっこさんでなくては見えないものをふみっこさんが見つけるということ。

そしてふみっこさんがそれを共有するとき、必ずその共有は沢山の人を利することになるということです。

私は見られないかもしれませんが、この暗くなるばかりの世界の行く末に一抹の明かりが灯ることに期待したいと思います。
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