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主体性―自分のために勉強と仕事をする
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パリ ルーブル美術館 サモトラケのニケ (2009/9/21)

私は慣らされる人間ではなく、創造する人間になりたい
「高野悦子」自身になりたい
テレビ、新聞、週刊誌、雑誌、あらゆるものが慣らされる人間にしようとする
私は、自分の意志で決定したことをやり、あらゆるものにぶつかって必死にもがき、歌をうたい、下手でも絵をかき、泣いたり笑ったり、悲しんだりすることの出来る人間になりたい
(高野悦子「二十歳の原点」)

( ´~`)ノハーイ
今回は主体性について考えます
(o゜~゜)oホエ?
主体的に生きるためにはどうすればいいのか
それは簡単に言えば
フォロワー(追従者)にならないことです
(o゜~゜)oホエ?
しかしこの社会は
多くの人を従順なフォロワーにするように作られています
(o゜~゜)oホエ?
学校では教師から何々しろと言われ
それに逆らって勝手なことをすると怒られて
会社では上司から何々しろと言われ
それに逆らって勝手なことをするとクビになります
(´~`)アハハ
なのでこの社会で除け者にならないための無難な戦略は
大人たちの言うことに素直に従うことになります
(゜~゜)
最近の若者は主体性がない
などとよく言われるけれど
従順であることを小学生の頃から叩き込まれてきたので当然です
(ノд-。)クスン
ではこの協調主義国家日本において
主体的に生きるためにはどうすればいいのでしょうか?
(o゜~゜)oホエ?
それはズバリ
やりたくないことをやめることです
(o゜~゜)oホエ?
学校が嫌なら行かなくていいし
会社が嫌なら辞めてしまえばいいのです
(゜Д゜)ハァ?
自分がやりたくないことはしない
自分が納得できない指示には従わない
主体的に生きるとは
簡単に言えばそういうことです
(´~`)アハハ
そもそもなぜ学校や会社のために
すなわちこの社会のために
自分を犠牲にしてやりたくないことをしなければならないのでしょう?
(o゜~゜)oホエ?
私たちは
学校や教師のために勉強をするわけではないし
会社や上司のために仕事をするわけではないはずです
(゜~゜)
もちろん世間体のためでも親のためでもありません
(゜~゜)
日本語の読み書きができなければ生活に困るので国語の勉強をし
簡単な足し算や掛け算ができなければ生活に困るので算数の勉強をし
PCが使えないと不便だしできる仕事が減るのでITの勉強をするのです
(゜~゜)
つまり自分の能力やスキルの向上に役立つから勉強をするわけで
先生に怒られないためにとか
卒業して世間体を保つためとかではなく
あくまでも自分のための勉強なのです
(゜~゜)
そのように「勉強は自分のため」という視点を持てれば
自分のためにならないテレビやゲームよりも
勉強することで自分の能力値は確実に向上するので
勉強は明らかに楽しいことであるはずです
(*゜ロ゜)わくわく
仕事も同様に
会社や社会のためにするわけではありません
(o゜~゜)oホエ?
大人になって社会に出た後
自分にやること(仕事)があり
自分の能力によって収入を得て自立する
というのはアイデンティティを確立する上で極めて重要です
(o゜~゜)oホエ?
「そうだ、葉っぱを売ろう」という本があるのだけど
この本はとても重要なことに気づかされます
(o゜~゜)oホエ?
四国の過疎の村に住むおばあちゃんたちは
朝起きても特にすることがなく
誰からも必要とされず
ただ時間を持て余す存在でした
(゜~゜)
引退した高齢者にとっては
そのような光景が日常なのでしょう
(゜~゜)
年金や貯蓄などで生活には困らなかったとしても
「何もすることがない」
「誰からも必要とされていない」
という人生は明らかに虚しいものです
(つ~`)ぐすん
しかしおばあちゃんたちは
葉っぱ採集の仕事(役割)を得たことで
朝起きたらすることができて
するとみんな活き活きし始めて健康になり
さらに本人の努力や工夫によっては
高齢者でも年間数百万稼げるようになったというのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
仕事というの単には収入を得るためだけのものではなく
仕事を通して自分の存在意義を確認できるものでもあり
つまりアイデンティティや生き甲斐をもたらしてくれるものでもあるんですね
(゜~゜)
なので私たちが社会に出たら仕事をする理由は
自己犠牲して会社に人生を捧げるためではなく
仕事を通してアイデンティティや生き甲斐を見出すためであり
仕事は人によっては人生の最高の楽しみでもあるわけです
(*゜ロ゜)
そんなわけで
どのような境遇にあろうと
自分のために学び
自分のために仕事をするとき
その人は主体的な人生を歩んでいます
(≧~≦)ノハーイ
by fumiblog | 2011-02-25 23:36 | 成功哲学 | Comments(7)
ふみっこの暗黒時代
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インドネシア ジャカルタ (2010/12/28)

金が尽きたらまた仕事に戻らなければならないし
それが死ぬまで続くかと思うと、私を幻滅させた
今年の終わりに死のうが、十年後に死のうが、いったい何が違うというのか
仕事に戻らなければどうなるのだろうか――
乞食になるのか、それとも泥棒になるのか
ほかに選択肢はないのか
いまになってみれば、そのときすでに
自殺という考えが心の奥底に巣食っていたのがわかる
決心するにはまだ充分時間があった
(「エリック・ホッファー自伝―構想された真実」)

( ´~`)ノハーイ
ふみっこは大学卒業後
フリーターになり
しかし収入が安定しなかったので
かなり貧しい暗黒時代を経験しました
(゜~゜)
いちおう貯金はあったのだけど
一人暮らしのふみっこにとって
お金がなければ生きていけなくなる
すなわちお金は命に等しいものだったので
極力節約したのです
(゜~゜)
携帯を解約し
服は年間で1着も買わず
食費は1日500円の底辺生活です
(´ロ`)
もちろん旅行など国内であってもどこにも行けないし
余暇の時間は図書館で借りた哲学本をひたすら読みながら
厭世的な気分に浸りつつも
何とかしてこの状況を打開できないか模索していました
(゜~゜)
その頃近所のスーパーの
閉店間際の処分売りを狙って
よく半額弁当を買いに行きました
(´~`)アハハ
閉店間際のスーパーは
半額弁当目当てで
ホームレスらしき人たちがうじゃうじゃと沸いてきます
(´ロ`)
そこでよく見かけるホームレスの人がいました
(゜~゜)
名前がわからないのでAさんとします
(o゜~゜)o
Aさんはそのスーパーで頻繁に見かけるのだけど
半額弁当を買うことは稀でした
(o゜~゜)oホエ?
代わりに20円のもやし1パックとかを買うのです
(´~`)アハハ
よっぽどお金がなかったのでしょう
(´~`)アァー
ふみっこはその頃
よく図書館に行っていたのだけど
そこでもAさんをよく見かけたのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
Aさんの容姿は明らかにホームレスなのだけど
図書館の机に座って
開いた本をボロボロのノートに書き写して
何かの勉強をしている様子でした
(o゜ロ゜)o□
その姿は異様で
執念を感じさせるものでした
(#゜ロ゜)o□メラメラ
でもそんなにやる気があるなら
働けばいいのに・・・と思いました
(´~`)
とにかくこのAさんとは
スーパーや図書館で頻繁にすれ違いました
(゜~゜)
働かないけど勉強熱心な
不労の独学者Aさんは
自分の未来の姿のように思えて憂鬱になりました
(´ロ`)
ホームレスには厳しい冬が深まる頃
Aさんをパタリと見なくなりました
(o゜~゜)oホエ?
それ以来
一度もその姿を見ることはありませんでした
(゜~゜)
移住したのかもしれないし
死んでしまったのかもしれません
(つ~`)ぐすん
その後ふみっこは
ネットで収入を得ることに活路を見出し
その資金を株で劇的に増やしていくという
奇跡のストーリーが始まることになります
(*゜ロ゜)ぐふふ
それはいろいろ運が良かったのもあるのだけど
その過程でがむしゃらに努力したのも事実で
それは暗黒時代を経験したことによって育まれたハングリー精神が
絶対にお金(=命)を掴み取るのだという執念をもたらしたのです
(ノ゜ロ゜)ノウキャー
太平洋戦争の戦紀などを見ると
「そこまでやるのか」というほどの
生き延びるための執念や
人間の生命力の強さみたいなものを
感じたりしませんか?
(o゜~゜)oホエ?
人間は生きるか死ぬかの崖っぷちに追い込まれた時に
生き延びるためのハングリー精神が
芽生えるようにできているのではないでしょうか
(o゜~゜)oホエ?
死にたくないので生きようとする
生き延びるためならどんな努力も厭わないというわけです
(゜~゜)
日本も戦後の焼け野原から
奇跡的な復興を果たせたのは
そのようなハングリー精神があったからであるはずです
(o゜~゜)oホエ?
しかし十分豊かになってしまった日本には
そのようなハングリー精神が不足しています
(゜~゜)
ふみっこも今はゆとりがあるので
現状維持できれば満足な感じです
(´~`)アハハ
そんなわけでふみっこは
どん底に落ちることで強くなることができたので
今となっては順風な人生を送るよりも
暗黒時代を経験することができて良かったと思います
(´~`)ノハーイ
by fumiblog | 2011-02-21 01:10 | ふみっこ哲学 | Comments(11)
人間の自問自答
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川崎港海底トンネル (2011/2/11)

人はつらくなると、苦しくなると、ついそのつらさや苦しさだけを考え込んでしまいます
でも、そこに救いはありません

今、現状を心配するあまりに悩んでしまい、その結果、動くことができなくなり、さらに深く悩み込んでしまう子どもたちが増えています
でも、悩んでも、何も解決しないのです
とにかく動くこと
そして成功したら、「やったね」と喜ぶこと
失敗して叱られたら「ごめんね」と謝って、また挑戦すればいい
それだけのことなのです
(水谷修「あおぞらの星 夜回り先生と考える」)

( ´~`)ノハーイ
理屈先行型の空想哲学者ふみっこが
こんなことを言うのは何なのだけど
人生は行動によって決まります
(o゜~゜)oホエ?
立派な考えを持ったり
明確な目標を決めたり
夢を語っても
行動が伴わなければ
何も意味がありません
(´~`)
つまり考えるだけでは何も起こらないので
考えることよりも
行動することの方が重要です
(´~`)
それはみんなよくわかっているからこそ
哲学というものがマイナーな存在であり続けるのでしょう
(o゜~゜)oホエ?
理屈っぽい書物と向き合ってじっと考えるよりも
スポーツなどで身体を動かした方が楽しいと考える人が
この世界では多数派を占めています
(´~`)
それでも人間は
ただ本能だけで動く動物と違って
理性があるので
つい何かを考えてしまう生きものです
(゜~゜)
人間が考える生きものだからこそ
「この世界とは一体何なのか?」
「人間は一体何のために生きているのか?」
といった疑問が生まれました
(o゜~゜)oホエ?
それに答えるために
宗教やギリシア哲学が生まれました
(゜ロ゜)
宗教の本質は信じること(信仰)
哲学の本質は疑うこと(懐疑)
というスタンスの違いはあるけれど
どちらも人間の思考=自問自答の営みなのです
(゜~゜)
古代ギリシア哲学は
「万物の根源は何か?」
という問いから始まったと言われています
(o゜~゜)oホエ?
それに対して最初の哲学者と呼ばれるタレスは
「万物の根源は水である」
と答えました
(゜~゜)
そこにあるのは疑問と回答です
(o゜~゜)oホエ?
考えるからこそ疑問が生じ
その疑問に対して考えるからこそ回答が生まれる
人間の理性はそんな自問自答を
延々と繰り返してきたわけです
(゜~゜)
宗教も同様であり
「誰が世界を創ったのか?」
という人間の疑問に対して
「神が世界を創ったのだ」
と人間が答えたわけで
神が現れて「私が創ったんじゃよ」と教えてくれたわけではなく
人間が「こういうことだろうな」と自問自答したわけです
(´~`)
そう考えるとこの世界は
人間の思考によって成り立っている
と考えることもできます
(゜~゜)
人間がもし、何も考えなくなったら
そのような自問自答もなくなり
ただ生物としての本能が残るだけになります
(o゜~゜)oホエ?
つまり食欲、性欲、睡眠欲などです
(ノ゜Д゜)ノウキャー
動物の世界は本能だけで動いているので
何かを疑問に思うことも
考えることもありません
(´~`)
その世界では何の迷いもなく
死について考えることもできないので死の恐怖もなく
自分についてあれこれ考えることもできない
そんな世界はあってないようなものです
(´~`o)
つまり生命は本能的になるほど
その世界は希薄になり
理性的になるほど
その世界は濃密になる
と言えるのではないでしょうか?
(o゜~゜)oホエ?
自意識過剰な人ほど
無駄にあれこれ考えるがゆえに
内面世界が豊かであるというわけです
(´~`)アハハ
しかしたとえば死について考えたところで
どうにもならないわけで
考えることは苦しいことでもあります
(゜~゜)
結局人間は
考えてしまうところに
苦しさもあれば豊かさもあり
思考こそが動物とは異なる人間固有の世界を形作るものであり
人間が生きている限り
自問自答の営みは続きます
(o´~`)ノハーイ
by fumiblog | 2011-02-14 21:41 | 空想哲学 | Comments(10)
ふみっこの教育費
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ドイツの大学街ハイデルベルク (2010/4/28)

黄金よりも、むしろ知識を得よ
知恵は宝石に勝り、あなた方の望むすべてのものは
これと比べるに足りない
(旧約聖書)

( ´~`)ノハーイ
子を持つ親の立場になって教育を考えた時
教育費というのは重要なのだと思います
(o゜~゜)oホエ?
子どもにはいい教育を受けさせたい
いい学校に行って
いい会社に入って欲しい
と考えるのが一般的な親の心理です
(゜~゜)
でもふみっこの今までの人生を振り返ると
自分にとって本当に役に立った教育って
ほとんどお金がかかってないんですよね
(o゜~゜)oホエ?
中卒のふみっこが
「ニューコース中学英文法」
英語の勉強を始めたのは前に書きました(日記)
(゜~゜)
その中学の範囲をマスターした後
高校生用の英文法を参考書でひととおり勉強して
その後に英単語を覚え始めました
(o゜~゜)oホエ?
大学受験英語で
もっとも厄介なのは
膨大な数の英単語を覚えなければならないことです
(そうでないと長文問題が読めない)
(´ロ`)
その単語学習で使ったのが「DUO」なのだけど
復習用のCDを毎日聞ききながら
フレーズを暗唱していったところ
最終的には歌を憶えるような感覚で身につきました
(゜ロ゜)
それがふみっこ的にはとても効果があり
いまだにフレーズを憶えているぐらいです
(´~`)
他の参考書やCDなどもいろいろ試したのだけど
本当に役立ったと思えるのは
「ニューコース中学英文法」と「DUO」だけです
(´~`)
そうしてふみっこは大学に行ったので
その学費でまとまったお金がかかっています
(゜~゜)
その点では親に感謝しなければならないのだけど
その大学教育は
多くの人が感じることだと思うけど
ほとんど役に立ってないんですよね
(´ロ`)アハハ
ふみっこは文学部で社会学の専攻だったのだけど
3年からは社会学の中でもさらに専門別に分かれたゼミが始まります
(o゜~゜)oホエ?
そのゼミでは
中学生でも理解できるような
2~3時間で読み終わるような薄い本を
何週間もかけて読んでいくんですよ
(´~`)アハハ
その一冊の知識を正確に身につけたところで
その程度の知識でどうなるの?って感じです
(´ロ`)
人が専門的な知識や高度な知識を身につけるためには
優れた良書を大量に読まなければなりません
(゜~゜)ノぁぃ
もっともふみっこの大学時代はネット漬けの日々で
勉強はまったくやる気がなかったというのもあるけど
大学で勉強したことはその後の人生で何も役に立っていません
(´ロ`)
ふみっこが本格的に勉強を始めたのは
皮肉なことに大学を卒業した後でした
(゜~゜)
社会の壁にぶち当たって
生きることに虚無的になったふみっこは
この世界とは一体何なのか?という疑問が芽生え
図書館に通って
哲学や生物学の入門書を読みまくりました
(o゜ロ゜)oウヒャー
図書館なので
教育費はタダです
(´~`)
その頃に厭世的になって考えていたのが
虚無的な内容の空想哲学の内容です
(´~`)ノハーイ
その数年後に株を始めたものの
初心者なので勝てないので
勉強しなければダメだと思い
やはり図書館で株や経済の本を借りて読みました
(o゜ロ゜)o
タートル流投資の魔術
世紀の相場師ジェシー・リバモア
デイトレード
マーケットの魔術師
高勝率トレード学のススメ
ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて
これらはとても役立った良書なのだけど
こういった本も意外に図書館にあるんですよね
(´~`)
そんなわけでふみっこは
株の勉強は本だけで
セミナーや勉強会のようなものは一度も行ったことがありません
(゜~゜)
つまりほとんどお金がかかっていせん
(゜~゜)
たとえ高額な教育費をかけても
本人にやる気がなければ何も身につきません
(´ロ`)
勉強するために本や教材を買ったけれど
結局やってないというのは
よくあることではないでしょうか?
(o゜~゜)oホエ?
そんなわけで勉強というのは
みんなよくわかっていることだとは思うけれど
結局はやる気がすべてです
(゜~゜)ノぁぃ
やる気があれば
お金のない人でも図書館で勉強ができます
(´~`)
次に大事なのが時間です
(o゜~゜)oホエ?
やる気に火がついた人は
時間の問題にぶち当たります
(゜~゜)
やる気は十分あるのだけど
勉強する時間が足りないというわけです
((゜ロ゜))
そんなわけで
何かを勉強する上で
もっとも重要なのは
やる気
次に重要なのは
十分な空き時間を確保することで
教育費をいくらかけてもやる気がなければどうにもなりません
(´~`)
そう考えると問題は
どうやってやる気を起こすかです
(o゜~゜)oホエ?
ふみっこの人生に当てはめて考えると
やる気が沸かない時は
現状でそこそこ満足しているのであえて頑張る必要はない
と思っている時なので
絶望的な状況に自分を置き
そこから何とかして這い上がるしかもはや生きる道はなく死ぬしかない
という追い込まれた状況になって初めて
やる気が沸きます
(≧~≦)ぶは

わたしは今、わが身の幸福を避け
敢えてあらゆる不幸にこの身を差し出す
それが、わたしにとっては究極の試練と認識へと到る道なのだ
(ニーチェ「ツァラトゥストラはこう言った」)

by fumiblog | 2011-02-08 01:11 | ふみっこ哲学 | Comments(14)
[相場] 幻想の帝国アメリカ
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ダウ平均株価 80年チャート

パパラギが髪をとかすための道具を作ると、
次にその道具を入れる皮の袋を作る
袋のための小さな箱を作る
小さな箱を入れる大きな箱を作る
パパラギは何でも袋や箱に入れる
箱、箱、箱、箱
ひとつでじゅうぶんなのに、たくさんの物を作る

パパラギの国には、自分の頭に火の筒を当てて、
自分を殺してしまう人たちがいる
ほんとうの話だよ
物がないなら死んだほうがましだ・・・この人たちはそう考える

食事の皿のほかはなにも持っていなくても、
私たちならだれでも、歌を歌って笑顔でいられるのに

物は毒を塗った矢だ
私たちは自然の大きな力が作った物のほかは、
物などほとんど必要ではないことを忘れてはいけない

(絵本 パパラギ―はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと)

( ´~`)ノハーイ
ふみっこは2005年からネットで株を始めたのだけど
株価は何を根拠に上下しているのか訳がわからず
世界経済の動きを把握しないことには
どうにもならないことにすぐに気づきました
(o゜~゜)oホエ?
なので株や経済の本を読んだり
ネットで経済ニュースを日々チェックしたり
テレビ東京のマーケット番組モーニングサテライト
ワールドビジネスサテライトを見始めたのだけど
結局世界経済は
アメリカを中心に動いていることがわかりました
(゜~゜)
ニューヨーク市場にはダウ平均という代表的な指数があり
時差があるので日本時間の夜間に取引されるのだけど
前夜のダウが1%上昇したら
日経平均も朝の寄り付きから1%程度上がったところからスタートし
逆に1%下落したら
1%程度下がったところからスタートします(正確に連動するわけではなく例外も多い)
(´~`)アハハ
さらにダウには24時間動いている先物があって
日本市場の時間帯もリアルタイムで変動しているのだけど
そのダウ先物が上昇し始めたら日経平均もそれに連動して上がり
ダウ先物が下落し始めたら日経平均も下がります(正確に連動するわけではなく例外も多い)
(´~`)アハハ
そんなわけで市場参加者はみんな
NYダウすなわちアメリカ経済の動向に振り回され右往左往することになります
((゜ロ゜))
日本経済の行方も世界経済の行方も
すべてはアメリカ様の動向次第というわけです
(´~`)アァー
ではアメリカという国はそれほどに強大な経済大国なのかというと
そうでもなく
アメリカは貿易赤字国なのです
(o゜~゜)oホエ?
世界の国際収支ランキングを見ると
1位中国 3位日本
断トツの最下位がアメリカです
(´~`)アハハ
つまり毎年
アメリカ国内の富が海外に流出しています
(゜~゜)
そしてアメリカ向けの輸出で荒稼ぎしているのが
中国と日本です
(ノ゜~゜)ノ
そして中国や日本は
アメリカ向けの輸出で得た莫大な富を
どうしているかというと
それでアメリカ国債を買っているのです
(=アメリカは中国や日本から毎年多額の借金を積み重ねている)
(゜ロ゜)ギョエ!!
アメリカは貿易赤字国であり
毎年借金しなければやっていけないので
放っておけば衰退していくのは明らかなのだけど
もし本当に衰退してしまったら
中国や日本は物をたくさん買ってくれるお得意様を失うことになり
中国や日本の経済も明らかに悪化します
(物が売れない→利益が減る→リストラや規模の縮小→失業者の増加や給与の減少)
(´ロ`)
この数年ブラジルやインドなど新興国の経済が拡大しているのだけど
アメリカと比べたら経済規模が小さすぎるので
アメリカの代わりになる消費大国は世界のどこにもないのが現実です
(゜~゜)
そんなわけでアメリカが衰退したら
アメリカ向けの輸出で潤っている貿易黒字国も衰退することになるので
米国債を買うなどしてアメリカ経済を支えざるを得ないのです
(゜~゜)
そういういびつな構造で成り立っているのが
ふみっこが解釈する世界経済です
(´ロ`)
ところでふみっこが経済ニュースを見始めた2005年当時
「アメリカはいま住宅バブルで好景気だけどそのうち崩壊するのではないか?」
とよく言われていたのだけど
その住宅バブルは2007~2008年に本当に崩壊しました
(低所得者向け住宅ローンであるサブプライムローンの焦げ付き→リーマンショック)
(´~`)アハハ
「アメリカの双子の赤字がヤバい!」ということも
やはり2005年から何度も聞くキーワードです
(゜~゜)
でもヤバいと言われ続けながらも
特に何も変わらず6年が経過しました
(゜~゜)
このまま何も変わらず10年20年が経過していく可能性もあるし
どこかで崩壊劇が始まる可能性もあります
(゜~゜)
もっとも世界経済にもいろいろな捕らえ方があり
世界人口は年々増え続けていて
発展途上国も着実に経済成長しているので
車・家電・食料品などの需要は今後も増え続けるので
産業=経済が衰退していくことは考えにくいという考え方もあります
(゜~゜)
それももっともだとふみっこも思います
(゜~゜)
でも現状はアメリカ経済の動向に世界の景気が左右されるのは事実で
実際リーマンショック後は日本も含めて世界的な不況になりました
((゜ロ゜))
アメリカ一国の経済動向に
私たち庶民の生活が左右されるのは理不尽ではあるけれど
それはそもそも資本主義の仕組み自体に問題があるんですよね
(o゜~゜)oホエ?
資本主義社会では
何かを生産して消費し続けるというサイクルを
延々と繰り返すことでしか成長しません
(゜~゜)
でも私たちはもう
欲しいものはだいたい手に入れてしまったのではないでしょうか?
(o゜~゜)oホエ?
たとえば車は都会暮らしには不要なもので
維持費がかかるのでふみっこはタダでも欲しいとは思いません
(´~`)
PCと本と旅行があれば
ふみっこはもうそれでだいたい満足です
(´~`)
しかし消費をしないことには
経済は拡大していきません
(゜~゜)
みんなが現状で満足して消費を減らしたら
経済は停滞して不況になります
(´ロ`)
なので借金をしてでも物を買いまくってくれるアメリカは
資本主義世界では救世主でもあり
それによって日本は豊かさを謳歌しているとも言えるのです
(゜~゜)
そんなわけで悲観的なことを書いたけど
アメリカ経済にもいろいろな解釈があり
専門家の本やブログや経済ニュースを見ても
楽観論・悲観論・様々な説が渦巻いています
(゜~゜)
その中でもっとも実情を表している&先行性があるのは
株価の動きだとふみっこは考えているのだけど
その点では今は回復途上の平穏期にあります
(´~`)ノハーイ
by fumiblog | 2011-02-02 23:31 | 相場 | Comments(8)