<   2012年 01月 ( 6 )   > この月の画像一覧
[中東旅行4] ふみっこinドバイ(アラブ首長国連邦)
d0164816_21304278.jpg
UAE ドバイ ブルジュ・ハリファ (2011/12/27)

ジュベル・アリ港を中心とする「海の物流」のハブ機能と、
ドバイ国際空港を中心とする「空の物流」のハブ機能
もともとこれらを両輪としてドバイは発展してきた
そこにドバイ自体を投資先と見なせるよう、人目に付く大型プロジェクトを次々と発表し、これらの投資資金の受け皿としての機能も果たすようになった

2007年当時に発表されたドバイの将来予想図を見ると、まさに夢の国のような地図となっている
沿岸埋め立てプロジェクトだけで、椰子の木を型どった3ヶ所の「パーム・アイランド」、世界地図を模倣した「ザ・ワールド」、更には宇宙をイメージした「ザ・ユニバース」まであった

将来性のある中東アフリカ諸国の中にあって、ビジネスの足場を築きたい場合、実際問題としてドバイ以外の選択肢は考えにくい
それだけハード・ソフト面ともに、周辺諸国が簡単には真似のできないほどに、仕事環境が充実してしまっているのだ
(斎藤憲二「株式会社ドバイ」)

( ´~`)ノハーイ
マスカットを飛び立って1時間もしないうちに
ドバイに着きました
(o゜~゜)oホエ?
ドバイはアラブ首長国連邦(United Arab Emirates=UAE)
にある首長国のひとつで
中東を代表する大都会です
(o゜ロ゜)o
世界一高い超高層ビル
ブルジュ・ハリファ(828m・2010年オープン)が有名で
今年オープンする東京スカイツリー(634m)よりもずっと高いです
(゜ロ゜)ギョエ!!
他にも高級ホテル、高級ショッピングモール、高級別荘地
などがたくさんあって
ドバイはセレブ的なイメージがあります
(*゜ロ゜)ノ
一方で砂上の楼閣のような
バブル的なイメージも併せ持ちます
(´~`)
実際のところはどうなのでしょう?
(o゜~゜)oホエ?
ドバイの博物館には
昔のドバイの写真がいろいろ展示してあるのだけど
1950年頃のドバイは
何もない砂漠地帯で
川沿いに小さな集落があるだけでした
Σ(゜~゜)ガビーン
非近代的で
当時は人口もかなり少なかったはずです
(゜~゜)
というのも
UAE国内で石油が発見されたのは
アブダビで1958年
ドバイは1966年です
(゜ロ゜)ギョエ!!
それまでは産業も経済力もなく
世界の中で取り残された地域だったんですね
(゜~゜)
しかし石油がもたらす富によって経済力をつけたドバイは
大型の港湾・空港・経済特区を作ったことで
中東の貿易・商業の中心都市となって
急速に発展していくことになります
(*゜~゜)ノ
そうして現代では高層ビルやショッピングモールが乱立する大都会になって
ほんの数十年前まではこの一帯がただの砂漠だったのが信じ難い感じです
(´~`)
その豊かさの源泉はもちろんオイルマネーであり
石油の発見によって世界が一変し
砂漠の中に摩天楼が生まれたのです
(*゜~゜)ノ
d0164816_2130458.jpg
d0164816_21305115.jpg
d0164816_21305926.jpg
そんな摩天楼ドバイは
ヨーロッパ人のために存在するとも言えます
(o゜~゜)oホエ?
ドバイは地理的にヨーロッパに近いので
ヨーロッパ人観光客が非常に多いです
(´~`)
アラブ人(現地人)もいるのだけど
人口が少ないのであまり目立ちません
(゜~゜)
ふみっこが行った12月とかは
ヨーロッパは真冬なので
温暖なドバイは避寒地として人気が高いのでしょう
(´~`)
逆に日本人を含むアジア人観光客は少ないです
(´~`)
東南アジアだと
日本人やアジア人は多いけど欧米人は少ないです
(´~`)
つまり日本人にとってポピュラーな海外旅行先が
近場のソウル、台北、上海、香港、バンコクなどであるように
ヨーロッパ人にとってポピュラーな旅行先のひとつが
近場のドバイなんですね
(o゜~゜)o
ちなみに日本からドバイは直行便があるけれど
安くても往復10万円ぐらいです
(´~`)
アジアなら往復5万前後なので
それならアジアに2回行くか
ヨーロッパに行った方がいいはずで
なので日本人にとってドバイは
今もあまり人気がないと思うけど
今後もあまり人気が出ないと思います
(´~`)アァー
ところで現実のドバイは
セレブなイメージとは裏腹に
物価がかなり安いです
(o゜~゜)oホエ?
500mlのミネラルウォーターが
ドラッグストアで10円で売っています
(゜ロ゜)ギョエ!!
コンビニでも20円という安さです
(´~`)
ドバイメトロ(市内鉄道)の初乗りは40円
280円で1日何回でも乗り放題になります
(´~`)アハハ
タクシーの初乗りは200円で
10km走っても400円ぐらいです
(´~`)
これは日本の物価感覚からするとかなり安く
東南アジア並と言えるでしょう
(゜~゜)
なぜこんなに物価が安いのか
その理由は出稼ぎ労働者にあります
(o゜~゜)oホエ?
ドバイはインドやパキスタンなどアジアからの出稼ぎ労働者が多く
人口の8割が出稼ぎ労働者と言われています
(゜ロ゜)ギョエ!!
なのでタクシードライバーはみんな出稼ぎ労働者で(インド人が多い)
飲食店、ホテル、ショッピングモールの従業員も
オール出稼ぎ労働者です
(´~`)
彼らは月給3万円程度、高くても5万円ぐらいらしいので
人件費が安いのです
(ノд-。)クスン
つまりドバイのタクシーが異常に安いのは
賃金が安いからです
(゜~゜)
ドバイメトロは出稼ぎ労働者の移動手段なので
そういうのも安いんですね
(゜~゜)
なので物価が安いからといって
素直に喜べないというか
それは明らかに低賃金労働によって成り立っているので
複雑な気分になります
(参考サイト:ドバイ、奴隷扱いの労働者
(゜~゜)
それでも出稼ぎ労働者としては
貧しい自国で働くよりもドバイの方が稼げるので
故郷に妻子を残して一人で出稼ぎに来るのです
(つ~`)ぐすん
そのような露骨な経済格差によって成り立っているのが
セレブ都市ドバイです
(o´~`)ノハーイ
一方でバイトでも月10~20万ぐらい
社員ならもっと稼げてしまう日本は
なんというチャンスに満ち溢れた経済大国なのでしょう
(゜~゜)
ただ日本人というだけで
目の前にチャンスがたくさん転がっているのです
(*゜~゜)
それなのに格差や政治がどうこうと文句ばかり言って
自分では行動を起こさない人は
結局やる気がない人ということになってしまいます
(´~`)
他の誰でもなく
自分自身のやる気と熱意が
世界を変えていきます
(*^~^*)ノハーイ

d0164816_21305347.jpg
クリーク(川)とアブラ(渡し船)
d0164816_21305690.jpg
バスタキヤ地区
d0164816_21305721.jpg
ドバイメトロ駅
d0164816_21304894.jpg
ブルジュ・ハリファからの眺め 未開発地域は砂漠が広がる

■ドバイの物価
○500ml水 10~20円
○市内バス 40円~
○市内メトロ 40円~
○タクシー初乗り 200円
○ビッグマックのセット 340円
○ドバイ博物館入場料 60円
○ブルジュ・ハリファ展望台(予約あり) 2000円
○ブルジュ・ハリファ展望台(予約なし) 8000円

■ドバイの見所レビュー
--セントラル--
○アブラに乗ってクリーク横断 ☆☆☆☆
○ジュメイラ・モスク・ツアー ☆☆☆
○ドバイ・スーク ☆☆☆
○ドバイ博物館 ☆☆☆☆
○バスタキヤ地区 ☆☆☆
○シェイク・サイード邸 ☆☆☆
○アル・アハマディア・スクール ☆☆
○ヘリテージ・ハウス ☆☆
○ヘリテージ・ビレッジ ☆

--ダウンタウン--
○ブルジュ・ハリファ展望台 ☆☆☆☆☆
○ドバイ・モール ☆☆☆☆☆
○ドバイ・ファウンテン ☆☆☆
○ドバイ水族館 ☆☆☆
○スーク・アル・バハール ☆☆☆

--マリーナ--
○モノレールでパーム・ジュメイラへ ☆☆☆☆☆

--ショッピングモール--
○スーク・マディナ・ジュメイラ ☆☆☆☆
○モール・オブ・ジ・エミレーツ ☆☆☆
○イブン・バトゥータ・モール ☆☆☆
○バール・ジュマン・センター ☆☆
by fumiblog | 2012-01-30 22:18 | 旅行 | Comments(4)
[中東旅行3] ふみっこinマスカット(オマーン)
d0164816_22131810.jpg
オマーン マスカット マトラ (2011/12/25)

はたらきものの日本人には一見なまけているとみえる
「ごろんとすること」や「ぼんやりすること」も、
この世界ではラーハ(安息)として立派に市民権を持っている

ペルシャ湾のほとりなどを歩くと、なにをするでもなく、
ぼんやりたたずんでいる人の姿が、意外に多いのに気づく
終始、瞑想する、もの思いにふけるだけで仕事をしないような人も、
この社会では、その存在がそれなりに肯定されている

わたしがともに生活した遊牧民や貧しい農民の中にも、
こういう「ぼんやり型」人間は大勢いた
近代的表現でいえば、非生産的人間ということになってしまうだろうか
まわりの人たちは、こういう種類の人間にもそれなりの価値をみとめ、ふつうにつきあっているのであった
(片倉もとこ「イスラームの日常世界」)

( ´~`)ノハーイ
バーレーンを後にして向かった地は
オマーンの首都マスカットです
(o゜~゜)o
ところで中東湾岸諸国の国境をまたぐ移動は
一部で走っている長距離バス路線を除いて
基本的にフライトになります
(o゜~゜)oホエ?
なので個人旅行において
ある都市からある都市へのフライト移動は
どの航空会社が運行しているのか?
そもそもその都市間にフライトがあるのか?
ということを調べなければなりません
(゜~゜)
そんなある2都市間で運行しているすべてのフライトを
安値順で検索できる最強サイトがskyscannerです
(゜ロ゜)ギョエ!!
というわけでskyscannerは
海外個人旅行の計画を立てたりルートを考える上で必須サイトです
(´~`)
ちなみにこの検索結果によく出る
ebookersなどのオンラインの旅行代理店よりも
該当の航空会社のサイトで直接予約した方が
基本的に値段は同じで
事前座席指定などができるのでその方がいいのですが
(o゜~゜)o
ところでアラビア半島の南端にあるオマーンは
人口280万人
産油国ではあるけれど
原油埋蔵量は少なく
湾岸諸国の中では経済的に少し遅れています
(゜~゜)
なのでドバイやバーレーンと違って
近代的な高層ビルのようなものはありません
(´~`)
その代わり古き良きアラブの雰囲気が残っていて
オマーン人男性は全身真っ白の民族衣装を着ている人が多いのだけど
その光景も異国情緒が漂います
(´~`)
空港からタクシーで30分(1600円)
マスカットの中心部
ルイ地区の中級ホテル(1泊5000円)にチェックインして街に出ました
(ノ゜~゜)ノ
バーレーンは涼しかったのだけど
地理的に南に来たので
かなり陽射しが強いです
(゜~゜;Aアセアセ
最初にマトラ地区というところに行くことにしました
(o゜~゜)oホエ?
マスカットは市内バスがないのだけど
その代わりにバスを小型化したような
乗り合いのバン(10人乗りぐらい)が走っていて
それが各地区を結んでいます
(´~`)
これは庶民の足なので
料金は20円と安いです(ルイ→マトラは15分)
(´~`)
ちなみに500mlのミネラルウォーターも20円です
これがオマーン庶民の物価ということになります
(´~`)
マトラは海に面した景観のいい港町で
ここには有名なスーク(市場)があります
(゜ロ゜)
マトラに着いて驚いたのは
ヨーロッパ人と思われる団体ツアー客がたくさんいることです
(゜ロ゜)ギョエ!!
オマーンは景観のいい国なので
距離的に近いヨーロッパからの観光客が多いみたいです
(゜~゜)
マトラスークの見学は後回しにして
さらに奥にあるオールド・マスカットという地区に行くことにして
それはタクシーで行きました(200円)
(o゜~゜)o
オマーンのタクシーはメーターがなく事前交渉制で
外国人旅行者にはふっかけてくるのだけど
じゃあいいと言って離れようとすると
どんどん安くなります
それはどの途上国でも同じです
(´~`)
d0164816_21575170.jpg
d0164816_2157565.jpg
オールド・マスカットは山に囲まれた官庁街で
王宮、フォート(砦)、博物館などがあり
街並みがきれいで景観がいいです
(*゜ロ゜)ノ
そしてやはりここも
ヨーロッパ人の旅行者がたくさんいます
もっとも観光地に旅行者が溢れるのは普通のことなのだけど
バーレーンから来ると賑やかな感じがします
(´~`)
王宮やフォートは中には入れないのだけど
外観を見た後
近くにある博物館ベイト・アル・ズベールを見て(入場料400円)
それからタクシーで港町マトラに戻りました(タクシー200円)
(´~`)
港町マトラの景観は格別に美しくて異国情緒があり
アラブの雰囲気を堪能できます
(*゜ロ゜)ノ
d0164816_22131810.jpg
d0164816_2255034.jpg
d0164816_21594197.jpg
d0164816_21595053.jpg
しかしマトラの街は小さく
マトラスークとその周辺をうろうろしたら
もう見るところがなくなったので
再び乗り合いバンに乗ってルイに戻りました(20円)
(´~`)
夕食はホテルにあるレストランで食べてみました
(´~`)
洋食や中華などいろいろメニューがあり
白身魚の酢豚風(+ドリンクで1000円弱)
みたいなのを頼んだら失敗してマズかったです
(´~`)アァー
そのまま部屋に戻って荷物整理をして寝ました
(´ロ`o)

***翌日***

オマーンは1泊だけなので
朝起きて荷物をまとめてチェックアウト
フロントでキャリーケースを預かってもらい
タクシーでグランド・モスクに向かいます(タクシー1000円)
(o゜~゜)o
オマーン最大のこのモスク(スルタン・カブース・グランド・モスク)は
午前中だけ異教徒にも開放されていて
内部を自由に見学できます(無料)
(゜ロ゜)
d0164816_2212323.jpg
d0164816_2211772.jpg
モスクは広大な敷地にあり
内部には巨大なシャンデリア(スワロフスキー製)があるなど
かなり豪華で美しいです
(*゜ロ゜)ノ
ふみっこが今まで見たモスクの中でも
一番美しいと言えるモスクで
テンションが高まります
(*゜ロ゜)ノ
このモスクを見るだけでも
オマーンに来た価値はあったと言えるでしょう
(*゜ロ゜)ノ
モスクを堪能したあと
タクシーでルイ地区に戻り(タクシー1000円)
国立博物館に行きました(入場料100円)
(o゜~゜)o
ここは国立博物館でありながら
建物の一室にある小さなところで
展示内容はしょぼく
客は一人もいませんでした
つまりわざわざ行く価値はありません
(つ~`)
国立博物館を出た後
強い日差しの中、ルイ地区を散策しました
((;´~`)クラクラ
そうしてわかったのは
オマーンは観光国として魅力的ではあっても
経済的にはだいぶ遅れているということです
(゜~゜)
d0164816_2275177.jpg
ルイ地区は商業地区なのだけど
高層ビルのようなものがなく
ショッピングセンターがあったので入ってみたら
2階建てで小さくて
なぜか売っているのは衣類だけでした
(゜~゜)
キオスク、コンビニ、スーパーの類はなぜかまったくなく
カフェやファーストフード店もなく
唯一ケンタッキーがあるのみです
(´~`)
ここが地方都市ならともかく
一国の首都の中心部としては寂しすぎます
(つ~`)ぐすん
なのでペットボトルの水を買うだけでも
どこに売ってるのかわからなくて探しました
((;゜ロ゜)オロオロ
結局街角にある簡易的な食事を提供するスタンドで
ペットボトルの水も売ってたのだけど(500ml 20円)
途上国なのであまり便利にできていません
(´~`)
マスカットは1泊だけの滞在だけど
昼過ぎにはもう見たいところがなくなって
無駄に街をぶらぶら歩いたり
ホテルのロビーで休んだり
暇な時間を過ごしました
(´~`)
今夜のフライトが21時発なので
夕方になったらタクシーで空港に行き(600円)
flydubaiという中東のLCCに乗って
ドバイに向かいました(フライト代6000円)
(ノ゜ロ゜)ノ
そんなわけでオマーンのまとめです
(゜~゜)
オマーンはヨーロッパからの旅行者が多い観光国だけど
あまり発展してなくて
アラブの伝統が残っているのんびりした国です
(´~`o)
昼間から何をするでもなく
日蔭や海辺で
ぼんやり過ごしている現地人がたくさんいます
(´~`o)
もっともそれはオマーンに限ったことではなく
ごく少数の先進国(経済大国)を除けば
海外はどこも似たような感じで
のんびりしている国が多いのですが
(´~`o)
しかし国民の多くがのんびりしていたら
経済的に発展していかないし
豊かな生活も得られません
(´~`o)
貧富の差が発生する理由でも書いたけど
資源のない国が
経済的な豊かさを得るためには
猛烈に勉強や仕事をするしかなく
つまりそれが長時間労働の勤勉な経済大国・日本であり
この国でのんびりしていたらただの落ちこぼれになるのです
(つ~`)ぐすん

■マスカットの物価
○500mi水 20円
○小型乗り合いバス 20円
○タクシー 200円~
○ケンタッキーのセット 350円~

■マスカットの見所レビュー
○マトラ地区 ☆☆☆☆☆
○マトラ・スーク ☆☆☆☆
○オールド・マスカット地区 ☆☆☆☆
○アラム・パレス周辺 ☆☆☆☆
○ベイト・アル・ズベール博物館 ☆☆☆
○ルイ地区 ☆☆
○国立博物館 ☆
○スルタン・カブース・グランド・モスク ☆☆☆☆☆
by fumiblog | 2012-01-24 22:39 | 旅行 | Comments(4)
[中東旅行2] ふみっこinバーレーン
d0164816_2237692.jpg
バーレーン・フォート ミュージアム (2011/12/24)

(イスラム世界は)娯楽の少ない社会である
ギャンブルも飲み屋もない
男女の交際も自由にならない
昔の日本の農村で催されたお祭りといっしょで、
人々は、群集がいればとにかくのぞいてみたいのである
人が集まっているところなら、何かおもしろいことがありそうだというくらいの気分だ

彼らはおしなべておしゃべりである
イスラム教の教えにはタブー事項も多く、
日本のようにいろんな楽しみがあるわけではないので、
おしゃべりをして楽しんでいるのだ
チャイやコーヒーを飲みながらおしゃべりをするというのは、彼らにとっては至福の時間であり、
仕事の話に始まって経済の話、部族内部に起きている問題の話など、能力がある人ほど実によくしゃべる
(佐々木良昭「革命と独裁のアラブ」)

( ´~`)ノハーイ
年末年始中東旅行
最初の訪問国はバーレーン王国です
(o゜~゜)oホエ?
バーレーンは
人口80万人の小国だけど
産油国なのでそこそこ豊かです
(゜~゜)
しかし特に有名な見所もなく
本当に小国なので
仕事でもないのにこのようなマイナー国に来るのは
物好きな旅行マニアに限られるでしょう
(´~`)
d0164816_2254599.jpg
空港からタクシーで首都マナマの中心部に行き(15分 1200円)
中級ホテルにチェックインした後(1泊3600円)
近くにあるスークを見に行きました
(o゜~゜)oホエ?
スークとはアラビア語で市場のことで
お店が並んでいる商店街みたいなところで
たいてい街の中心部にあります
(o゜~゜)o
スークは人も多く賑わっているのだけど
驚くべきことに男しかいません
(゜ロ゜)ギョエ!!
これは他のアラブ諸国にも共通するのだけど
街を歩いている男女比に大きな偏りがあって
圧倒的に男が多く
9対1ぐらいなのです
(゜~゜)
それには理由があり
第一には
湾岸諸国はアジアからの出稼ぎ労働者が多いからです
(o゜~゜)oホエ?
一番多いのはインド人
あとはパキスタン人やフィリピン人が多いみたいです
(゜~゜)
彼らは単純労働や肉体労働に従事し
月給は3万円前後で
その薄給の残りを故郷にいる家族や妻に仕送りします
(つ~`)
かなり安い賃金だけど
それでもインドやパキスタンのような貧国からすると
自国で働くよりも高給が得られるので
オイルマネーで潤う湾岸諸国に
チャンスを求めて出稼ぎに来るんですね
(o゜~゜)o
湾岸諸国もまた
人口の少なさによる労働力不足を
このような出稼ぎ労働者に頼っているというわけです
(゜~゜)
特に出稼ぎ労働者が多いのは
中東最大の経済都市ドバイで
ドバイに住んでいる8割が出稼ぎ労働者だというのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
なので街を歩いていたり
商店やレストランで働いているのは
インド人やパキスタン人などの出稼ぎ労働者が多く
生粋のアラブ人はあまりいません
(´~`)アァー
そして出稼ぎ労働者は男が多いので
街にいるのは男ばかりになるのです
(´~`)アァー
あと湾岸諸国はイスラムの戒律を遵守する国が多いのだけど
厳格なイスラム国では
女性は一人で街を出歩けないことになっていて
外出時は家族か夫を同伴しなければなりません
(゜ロ゜)ギョエ!!
それはイスラム国で禁止されている
自由恋愛や浮気を防止するためで
女性は行動の自由がないのです
(´~`)アァー
そういった理由もあって
街にいる男女比に大きな偏りが生じています
(´~`)
そんなわけでスークにいる物売りも
そのあたりをうろうろしている客も
見た目がインド人っぽい人が多く
どこの国に来たのかわからないような
奇妙な感じが漂っています
((゜ロ゜))
しかもバーレーンは
観光で来るような国ではないので
旅行者っぽい人が滅多にいません
((゜ロ゜))
なのでいかにも旅行者という感じの東洋人ふみっこは
かなり場違いな感じがします
(つ~`)
スークを一周した後
国立博物館に行くことにしました
(o゜~゜)oホエ?
しかし4kmぐらい離れていて遠いので
バスかタクシーで行きたいのだけど
地球の歩き方には
バーレーンのバスのルートや乗り方が書いてありません
(゜~゜)
なので旅行前に
WikiTravelという英語サイト
バーレーンの市内バスについて調べたのだけど
システムが複雑で旅行者には難しいと書いてあるのです
Σ(゜~゜)ガビーン
それでも近くのバスステーションに行ってみると
バスの乗客はオール出稼ぎ労働者という感じで
カオスな雰囲気が漂っていて
確かに旅行者が使うような感じではありません
(゜~゜)
なので旅行者はタクシーを使うべきなのだけど
なんとなく乗りたくなかったので
市内の見学も兼ねて歩いて行くことにしました
...((o゜~゜)o
そうして歩き始めたのだけど
スークがある中心部を離れると
街は急に人が少なくなります
(゜~゜)シーン
d0164816_2239861.jpg
車はけっこう走っているのだけど
道を歩いている人が全然いないのです
(゜~゜)
それはバーレーンは
強烈な車社会だからで
現地人はみんな車を持っているのでしょう
(゜~゜)
すべて車優先で
信号や横断歩道もほとんどありません
(゜~゜)
なので車道を横切るのも大変です
(゜ロ゜;Aアセアセ
歩いて4kmというのはけっこうキツく
1時間ぐらいかかってようやく着きました
(@Д@;アセアセ
バーレーンの国立博物館は
大きくて豪華でありながら
入場料が100円と安いのだけど
客がほとんどいません
(゜~゜)シーン
本当にこの国は
観光とは無縁の国なのでしょう
(゜~゜)
展示内容は
アラブの伝統的な生活を模型で再現したりなど
なかなか凝った内容で見応えがありました
(´~`)
見終わった後
また1時間かけて歩いて中心部に戻りました
...((;´ロ`)フラフラ
途中にモスクがあり
異教徒が入っていいかわからなかったのだけど
好奇心から覗いてみました
|~゜)チラッ
すると熱心な教徒たちが
床に頭をつけてアッラーに祈りを捧げていたのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
ここは本物のイスラム社会だ・・・と思い震撼しました
((;゜ロ゜)ブルブル
再びスークに戻ってきたので
売っているものをぶらぶらと見て周ったのだけど
明らかに質が悪くてロクなものが売ってません
(´~`)アァー
それは売っているのも買っているのも
出稼ぎ労働者だからなのでしょう
(゜~゜)
その後ケンタッキーでまずい夕食を食べていると(セットで350円ぐらい)
10代の学生たちが突然店内で演奏会を始めました
(゜Д゜)ハァ?
どういうことなのか意味がわかりませんが
店員も何も言わないのでよくあることなのでしょう
(´~`)
それからホテルに帰って寝ました
(´ロ`o)

***翌日***

昨日は長距離を延々と歩き回ったことで
バーレーンではタクシーを使わなければどうにもならないことがよくわかり
今日はケチらずにタクシーを使いまくることを心に決めました
(゜~゜)ノぁぃ
ホテルを出た後
まずはコーラン館というところにタクシーで行きました(タクシー600円)
(゜ロ゜)
ここはイスラム教の経典であるコーランの博物館なのだけど(入場無料)
30分ぐらい館内にいた間
訪問客はふみっこだけで貸し切り状態でした
(´~`)アハハ
その後またタクシーで
バーレーン最大というグランドモスク(アハマド・アル・ファテフ・モスク)
に向かいました(タクシー300円)
(o゜~゜)oホエ?
d0164816_22413298.jpg
かなり大きい近代的なモスクです
(゜ロ゜)
ここは異教徒もモスク内を見学できるようになっていて
見学時は無料の英語ガイドがつく仕組みになっています(入場無料)
(o゜~゜)o
日本から来たというと
受け付けの人になぜか喜ばれて歓迎されました
(´~`)
中東において日本人や日本製品に対する信頼度は抜群で
日本人というだけで一目置かれることが多かったです
(*゜ロ゜)ノ
そしてモスク内を案内してくれた30代の男性ガイドは
JICAの研修かなにかで以前日本に来たことがあるということでした
(゜ロ゜)ギョエ!!
そんな機会があるのはエリートだけなはずで
そのガイドはいかにも優秀な感じの雰囲気が漂っていて
きれいな英語を話します
((;゜ロ゜)オロオロ
日本の何が良かったか聞いたら
自然の美しさだと彼は言いました
中東は砂漠地帯で自然がないからだそうです
(´~`)
そうしてモスク内を案内しながら
イスラム教についていろいろ説明してくれました
(゜~゜)
d0164816_22415754.jpg
ふみっこは旅行前にイスラムの本を何冊か読んでいたので
だいたい知っている内容だったけど
彼がイスラムの世界観を本当に信じて帰依しているという事実は
奇妙な感じがしました
(o゜~゜)oホエ?
信仰のない世界に生きている日本人にとって
信仰が根付いている世界というのは奇妙な異世界なのです
(゜~゜)
ガイドは最後の方で
アッラー(神)を信じなければ
「なぜ私は存在するのか?」という問いに答えられないと言いました
(o゜~゜)oホエ?
神がいなければ
宇宙も人間も存在しえないというのです
(゜~゜)
それは科学でも説明できるじゃない
と思ったのだけど
面倒なのでそうですねと答えました
(´~`)
モスクを出た後
タクシーでムハラクという地域に向かいました(タクシー1200円)
(o゜~゜)o
最初に行ったのは
アラッド・フォートです
(゜~゜)
d0164816_22422284.jpg
フォートとはアラブ版の城のことで
かつての城の跡地です
(゜~゜)
しかしここは閉まっていたので入場できなくて
外観を見るだけでした
(つ~`)
アラッド・フォートの周辺は
タクシーが走ってないような僻地で
また延々と歩きました
(゜ロ゜;Aアセアセ
30分ぐらい歩いてムハラクの中心部近くに来て
アリ首長の住居跡(ベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリ)
という見所に向かっていたら
車の中から現地人の男に「どこに行くんだ?」と話しかけられました
(o゜~゜)oホエ?
アリ首長の住居跡と言うと
連れてってやるから乗れと言います
(゜ロ゜)
いくらですか?と聞くと、お金はいらないという
(゜~゜)
その時の雰囲気から、単なる親切心で言っているのだろうと判断して
車に乗りました
(o゜~゜)o
そこからアリ首長の住居跡はすぐ近くだったので
すぐに着きました
(゜ロ゜)
感謝を告げて車を降り、博物館になっているアリ首長の住居跡に入ると
その男も車を降りて一緒についてきます
(o゜~゜)oホエ?
その男は30代のバーレーン人で
身なりもちゃんとしていて怪しい感じはありません
(゜~゜)
つまり親切心からか、または暇だからか
地理に不慣れな旅行者を案内してあげようということなのでしょう
(o゜~゜)o
そうしてふみっこが住居跡をうろうろ見ていると
その男も後からついて来るのだけど
彼の携帯が頻繁に鳴って話し始めるのです
(o゜~゜)oホエ?
それはビジネス的なものではなく
いかにも友人との気さくな会話という感じなのです
(゜~゜)
イスラム社会は酒もギャンブルも禁止で
娯楽が少ないので
おしゃべりぐらいしか楽しみがないと本で読みました
(゜~゜)
昼間から友人たちと携帯で談笑しながら
旅行者を案内する彼は
本当に暇人なのでしょう
(´~`)アハハ
アリ首長の住居跡を出ると
彼は「次はどこに行きたい?車で連れてってやるよ」と言われたのだけど
「この辺りをぶらぶら歩きたいんだ」と言って別れました
(´~`)
親切心はありがたいのだけど
もともと困っているわけではないし
一人の方が気楽です
(´~`)
そうしてムハラクの街をぶらぶら歩き周ったのだけど
ムハラクはアラブ的な庶民の下町という感じで
旅行者が休めるようなカフェやファーストフード店がまったくありません
(゜~゜)
面白いと思ったのは
アバヤの専門店がけっこうあることです
(o゜~゜)oホエ?
d0164816_22433115.jpg
アバヤとはイスラム社会で女性が身につける
黒装束の民族衣装で
目のところだけ開いていて
あとは全身真っ黒になります
(´~`)
湾岸諸国は厳格なイスラム国が多いので
アラブ人女性の多くはアバヤを身につけているのだけど
アバヤ姿になると
ある意味で透明人間になったような感じで
容姿・体型・年齢などがベールにつつまれるんですね
(o゜~゜)oホエ?
欧米や日本のような自由な先進国で
女性がファッションやメイクに気を遣ったり
ダイエットが流行り続けるのは
「他者からの視線」があるからです
(o゜~゜)oホエ?
外出すると自分の容姿を人に見られるし
職場や学校の人間関係によってチェックされるので
「身だしなみをきちんとしなければならない」
「ダサかったら恥ずかしい」
「美しくなければならない」
といったプレッシャーがあるわけです
(o゜~゜)o
しかしアバヤを身にまとうと
どの女性も均一の真っ黒姿になり
容姿もファッションも意味をなさなくなるので
ある意味では楽なのかもしれません
(´~`)
もっともアバヤの着用が義務のようになっているのは
イスラム社会では女性が抑圧された存在で自由がないからなのですが
(つ~`)
ちなみにアバヤを身につけるのは外出時だけで
自宅では普通の服装で過ごすそうです
(´~`)
ムハラクの街をひと通り見た後
タクシーを拾って
シーフ・モールというショッピングモールに向かいました(タクシー1000円)
(o゜~゜)ノ
d0164816_22434777.jpg
シーフ・モールは
西洋的な大型高級ショッピングモールで
庶民の下町ムハラクとの格差に驚きました
(゜ロ゜)ギョエ!!
別の国に来たような感じで
店内にはなぜか欧米人が多く
現地人も身なりが良く富裕層という感じです
((;゜ロ゜)オロオロ
バーレーンには米軍の基地があるので
アメリカ人やその家族がけっこう住んでいるらしく
彼らは休日をこういう西洋的なモールで過ごすのでしょう
(´~`o)
フードコートのピザハットで食事をした後(セット500円ぐらい)
またタクシーで
近くにある世界遺産バーレーン・フォートに行くことにしました(タクシー500円)
(o゜~゜)o
d0164816_2237692.jpg
d0164816_22451840.jpg
バーレーン・フォート(入場無料)は海に面した立地で
その周辺の景観が
幻想的な感じでとても良かったです
(*゜ロ゜)ノ
ちょうど夕陽が落ちる時間帯で
これがバーレーン観光のハイライトだという感じがして
ふみっこのテンションも(バーレーンに来て初めて)高まります
(*゜ロ゜)ノ
しかしバーレーン・フォートに併設された博物館(入場料100円)は
やはり客が一人もいなくて貸し切りでした
(´~`)アハハ
その一帯を見終わった後
もう見るところもなくなったので
ホテルに帰ろうと思ったのだけど
この辺りは僻地なのでタクシーが走っていません
(゜~゜)
d0164816_2246529.jpg
なので人のいない夜道を30分ぐらい歩いて
さっきのシーフ・モールの近くまで戻り
そこでようやくタクシーを拾いました
(゜ロ゜;Aアセアセ
タクシーでスークのある中心部に戻り(タクシー300円)
マックでまずい夕食を食べた後(セット320円ぐらい)
ホテルに戻って寝ました
(´ロ`o)
翌朝は早朝にチェックアウト後
すぐにタクシーで空港へ
朝10時のフライトでオマーンの首都マスカットへ出発しました(フライト代19,000円)
バーレーン観光はこれで終わりです
(´~`)ノハーイ
まとめると
バーレーンはイスラム世界ならではの異国情緒があり
それでいて英語を話す人が多いので
旅行しやすい国で
特に困ることはないでしょう
(´~`)
治安も非常に良く
夜道でも危険な感じはまったくありません
(´~`)
しかし2日間いて日本人旅行者は一人も見ませんでした
欧米人も含めて旅行者はほとんどいません
つまり観光で行くような国ではないのだけど
あえて観光客のいないマイナー国に行ってみたい人にはいいかもしれません
(´~`)ノハーイ

■バーレーンの物価(日本の半値以下)
○500mi水 20円
○市内バス 40円
○タクシー初乗り 250円
○マックのセット 300円~
○博物館入場料 無料~100円程度と安い

■バーレーンの見所レビュー
○マナマのスーク ☆☆☆
○バーレーン国立博物館 ☆☆☆☆
○コーラン館 ☆
○グランド・モスク ☆☆☆☆☆
○アラッド・フォート ☆☆
○ベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリ ☆
○ムハラク散策 ☆☆☆
○シーフ・モール ☆☆☆
○バーレーン・フォートとミュージアム ☆☆☆☆☆
by fumiblog | 2012-01-19 23:26 | 旅行 | Comments(5)
[中東旅行1] 動物の縄張り意識
■中東旅行index
[中東旅行1] 動物の縄張り意識
[中東旅行2] ふみっこinバーレーン
[中東旅行3] ふみっこinマスカット(オマーン)
[中東旅行4] ふみっこinドバイ(アラブ首長国連邦)
[中東旅行5] ふみっこinクウェート(iphone破損事件)
[中東旅行6] ふみっこinコロンボ(スリランカ)
d0164816_17361091.jpg
バーレーン 国立博物館 (2011/12/23)

人間は、敵に欺かれたり、友に裏切られたりすれば大騒ぎするくせに、
たびたび自分で自分を欺いたり、裏切ったりしていて平気である
(ラ・ロシュフコー「箴言集」)

( ´~`)ノハーイ
これから何回か
年末年始中東旅行の旅行記を書こうと思います
(o゜~゜)oホエ?
中東と言っても広いのだけど
今回の旅行先はペルシア湾岸に面した湾岸(ガルフ)諸国です
(o゜~゜)oホエ?
湾岸諸国の特徴は
石油資源に恵まれた金持ち国家が多いことで
そのオイルマネーの豊かさの象徴といえるのが
アラブ首長国連邦の都市ドバイです
(゜ロ゜)
逆に中東でも西側のイスラエル周辺国
エジプト、ヨルダン、シリア、レバノンあたりは
石油資源に恵まれていないので貧しいです
(つ~`)
なので中東アラブ諸国と一言で言っても
湾岸諸国(産油国)とそれ以外では
大きな経済格差があるのです
(o゜~゜)o
ちなみにアラブ諸国というのは
アラビア語を公用語とする国のことで
中東から北アフリカ一帯に広がっていて
すべてイスラム教国家でもあります
(o゜~゜)o
ところで世界中の多くの国家は
仮想敵国を持っています
(o゜~゜)oホエ?
それは日本であれば
北朝鮮、韓国、中国になるでしょう
(゜~゜)
インドであれば
パキスタンになるし
アラブ諸国であれば
イスラエルになります
(゜~゜)
それは逆も同じで
北朝鮮、韓国、中国にとっての仮想敵国のひとつは
日本であり
パキスタンであればインドであり
イスラエルにとってはアラブ諸国になります
(´~`)
動物というのは本能のレベルで
縄張り意識があります
(゜~゜)
人間も動物なので例外ではなく
どうしても周辺国の動向が気になるように
プログラムされているのです
(゜~゜)
それは本能的であるがゆえに
根深い問題であり
周辺国との領土問題などは
よく考えると無人島の領有権など大して重要ではないはずなのに
感情的な問題に発展しやすいです
(゜皿゜)ウキャー
そして本を読んで知ったのだけど
湾岸アラブ諸国(UAEやサウジ)の最大の仮想敵国は
イスラエルではなく
湾岸を挟んで対岸にある同じイスラム国
イランだというのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
それはイスラム教にはスンニ派とシーア派という2大宗派があり
スンニ派が主流で多数派なのだけど
イランは少数派のシーア派が国教で
さらにイランは公用語がアラビア語ではなくペルシア語です
(゜~゜)
つまり同じイスラム教国家でありながら
アラブ人(湾岸諸国)VSペルシア人(イラン)
スンニ派(湾岸諸国)VSシーア派(イラン)
という対立があり
イランは他のアラブ諸国と対立関係にあるらしいのです
(参考記事:イラン 湾岸諸国を強くけん制
(゜~゜)
なのでペルシア湾のことを
アラブ諸国はペルシア湾という呼称を認めず
アラビア湾と呼びます
(´~`)アハハ
その対立はおそらく
極東諸国の対立(日本・韓国・北朝鮮・中国)
と似ているものがあるのでしょう
(゜~゜)
端から見ると
アラブとペルシア
インドとパキスタンなどは
似た者同士で
異邦人にはあまり区別もつきません
(゜~゜)
しかし似た者同士
近隣同士であるからこそ
互いに相手の動向が気になって
争ってしまうのです
(゜~゜)
日本人は極東の出来事に関心が強く
2chとかを見ると
北朝鮮・韓国・中国は
日本にとって本当に仮想敵国なのだという感じがします
(゜~゜)
しかしイランやイスラエルでテロや争いが起きても
日本人はほとんど関心を持ちません
(´~`)
それは中東に住む人たちにとって
極東のいざこざがどうでもいいのと同じです
(´~`)
どうしても近視眼的になって
周辺国の動向を気にしてしまう
それが動物にプログラムされた本能なのです
( ´~`)ノふわーい
そして視野を広げるために有効なのは
近隣国だけではなく
遠い異国のいろいろな国の事情を知ることです
(´~`)ノハーイ
本題の旅行の話は次回に続きます
(´~`)ノハーイ
by fumiblog | 2012-01-16 18:00 | 旅行 | Comments(5)
生まれたことは幸せなのか?
d0164816_2151658.jpg
オマーン マスカット マトラ (2011/12/25)

人は数々の苦しみ乗越えて
いつか目的地に辿りつけるという幻想を抱いているが
一つの苦しみが終わったらまた次の苦しみがやってきて
死ぬまで続くだけ
(山田花子「自殺直前日記」)

( ´~`)ノハーイ
今回は暗い話になります
(゜~゜)
まだ親になってない人に質問ですが
みなさんは将来
子どもを欲しいと思いますか?
(o゜~゜)oホエ?
ふみっこはそういう予定はありませんが
もしいつか結婚することがあったとしても
子どもを作りたいとは思いません
(゜~゜)
これは昔からずっと思っている実感です
(゜~゜)
なぜならふみっこ自身が
子どもの頃からずっと
生きづらさを抱えて生きてきたからです
(o゜~゜)oホエ?
ふみっこにとって生きるということは
楽しいことよりもつらいことの方が
ずっと多かったので
「この世に生を受ける」
ということに
いいイメージを持っていません
(´~`)アハハ
なので
「生まれたことは幸せ」とか
「新しい命という希望」とか
「生んでくれた親に感謝する」といった一般通念に
あまり共感できないのです
(゜~゜)
生きることが苦しいのなら
自殺すればいいじゃないか
と考える人がいるかもしれません
(o゜~゜)oホエ?
しかしこの世や人生に絶望して死のうと思っても
自殺には重大な恐怖や苦しみが伴います
((;゜ロ゜)オロオロ
それなら初めから生まれないで
ずっと無であった方が
何の苦しみもなく良かったというわけです
(´~`o)ほっこり
つまり生きるということは
基本的につらいこと、苦しいことの連続なので
子どもを生んでしまうと
その子に一生を通してずっと
つらい思いや苦しい思いをさせてしまうことになります
それは悪いことのような気がするのです
(゜~゜)
仏教には四苦八苦という概念があり
人間の根本的な苦しみを
生・老・病・死の四苦としています
(o゜~゜)oホエ?
この「生」とは
「生まれたこと」ではなく
「生きること」を意味します
(o゜~゜)oホエ?
つまり生きることそのものが
苦しみでしかないのです
( ´~`)アァー
逃れることのできない四苦八苦に苦しみながら
最終的に死んでしまう人間の一生とは
一体何なのでしょうね
(゜~゜)
ふみっこはそんな世界に
生まれたいとは思いません
(´ロ`)
それでもふみっこは
自分の意志とは別に
すでに生まれてしまった以上
死にたくもないので
泣きながら生きていくしかありません
(つ~`)ぐすん
そんなふみっこも
生き辛かった10代の頃
貧しかった20代の頃と比べたら
今はだいぶマシになりました
(´~`)
それに前回書いたように
健康で生活に困っていなければ
人間はもうそれで十分幸せなんじゃないかという気がしています
(´~`)アハハ
それに生きる苦しみからは逃れられないとしても
健康や経済的自由を手にすることによって
幸福や自由も得られます
(*゜ロ゜)ノ
「普通に生きれる」ことは
苦難があると同時に
幸福と可能性にも満ちています
(*゜ロ゜)ノ
つまり人生とは
苦しむだけのものではなく
自分に与えられた人生という時間の中で
やりたいことをやって
幸せになるためにあるんですね
( ´~`)ノふわーい
by fumiblog | 2012-01-11 22:20 | 空想哲学 | Comments(16)
健康で生活に困っていなければそれで幸せ
d0164816_16474121.jpg
バーレーン・フォート ミュージアム前 (2011/12/24)

人間は満ち足りてくると余計なことを考えるようになるのです
考え続けることは生物体としてはおかしいのです
人間以外の動物はそんなことをしません
意味を求め続けること、私を探し続けることは、
本来、おかしなことなのですが、
そこにはまってしまう人もいるのです
(中島義道「生きてるだけでなぜ悪い?」)

( ´~`)ノハーイ
年末年始中東旅行から
予定通り1/3に帰国しました
(o´ロ`)o
今回は旅行中に体調が悪化して
旅程の後半は悪夢のような日々を過ごしました
(o´ロ`)o
そのつらい状況下で思ったことがあります
(o´ロ`)oホエ?
それはあえて言うことでもないですが
健康には大きな価値があることです
(o´ロ`)o
なぜなら行動の自由とは
健康によってもたらされるからです
(o´ロ`)o
身体に支障があると
やりたいと思ったことができません
(o´ロ`)o
若い人にとって健康体なのはある意味当たり前なのだけど
それでも風邪をひいて寝込んだりしたら
当たり前だと思っていた健康で普通の生活を送れることが
大きな価値があることに
初めて気づいたといった経験が
みなさんにもあるかと思います
(o´ロ`)o
自殺の動機別グラフを見ると
自殺理由の
4割が健康問題
3割が経済・生活問題(借金苦を含む)
となっています
(o゜~゜)oホエ?
一方で男女問題はわずか3%しかありません
(゜ロ゜)ギョエ!!
失恋や別離など
愛情の不在で自殺する人は
意外に少ないのです
(゜~゜)
つまりこのグラフは
「人間にとって何を失うことがもっともダメージが大きいか?」
ということを示していて
それは第一に健康で
第二に生活していくためのお金や仕事です
(゜~゜)
それはつまり
「人間は健康で生活に困っていなければ、それでほとんど幸せである」
ということを意味しています
(゜ロ゜)ギョエ!!
健康体で生きていくのに困らない生活
そこにはなんという幸せが秘められているのでしょう
((;゜ロ゜)プルプル
特別なことをしなくても
平凡な日常や人生であっても
普通に生きているだけで十分幸せだったのです
((;゜ロ゜)プルプル
そしてそこには同時に
「どのように生きてもいい」という
行動の自由も広がっています
(ノ゜ロ゜)ノウヒャー
それが悲劇のはじまりでした
(゜~゜)
日本のような自由な国では
自分がやりたいと思ったことは
たいてい何でも挑戦できるのです
((;゜ロ゜)プルプル
空想哲学者になってもいいし
世界旅行者になってもいいし
社会不適応者になってもいいのです
(≧~≦)ぶは
そうであれば
たった一度の人生なのだから
夢や自己実現
自分らしさといったものを追い求めなければ
生きている意味がないような気がしてきます
((;゜ロ゜)オロオロ
そしてまた
「人生とは一体何なのだろう?」というような
哲学的なことを考え始めたりします
(o゜~゜)oホエ?
大人になりきれない
子どもっぽい考えの人ほどそうです
(≧~≦)ぶは
そうして自分探しの冒険
人生の意味を求める冒険がはじまります
( ´~`)ノふわーい
by fumiblog | 2012-01-06 17:02 | 空想哲学 | Comments(7)