<   2013年 03月 ( 1 )   > この月の画像一覧
デフレからインフレへ
d0164816_21141652.gif
日経平均株価 1990~2013年3月

客観性だよ
優れたトレーダーは物事に固執しないんだ
もし視野を広く持って物事を見ようとしている人がいたら、その人は優れたトレーダーになる素質を持ち合わせていると言っていい

僕自身も、どうして儲けられる人がいて、儲けられない人がいるのかよくわからない
だけど二つの大切な要素が必要だと思う
一つは、今日とはまったく異なった世界のことについて想像できる能力と、それが現実的にあり得ると考えられる能力だ
例えば、大豆の値段が倍になるとか、ドルが100円まで下落するとかいったことだよ
(ジャック・D.シュワッガー「マーケットの魔術師」)

( ´~`)ノハーイ
昨年11月の解散総選挙後
自民党が政権を取って
安倍バブルとかアベノミクスとか言われて
日経平均が上昇し続けています(2013/3現在)
(゜~゜)
この日経平均の狂い上げは
ふみっこ的には完全に予想外の出来事で
バブル相場に完全に乗り遅れてしまって
大きく稼ぐチャンスを逸してしまったどころか
2月には空売りで
最大-380万の自己最大ドローダウンを記録しました
(その後取り戻してほぼ回復)
(≧~≦)ぶは
それはふみっこが長年の下げ相場に慣れすぎていて
「株は下がるもの」という価値観が根強くあって
このバブル相場に対応できなかったからです
(ノд-。)クスン
2008年のリーマンショック後
日本の株式市場は
円高デフレ不況や3・11余波で
株価も売買代金も低迷し続けました
(゜~゜)
株に投資しても儲からないので市場参加者が減少し続けて
56年間も続いたオール投資という株雑誌が昨年休刊になったり
テレビ東京で放送していた朝9時からのマーケット番組が昨年で終了したり
証券会社のディーラーが人員削減されたりで
証券界は完全に冷えきっていたわけです
(゜~゜)
ちなみにアメリカも1970年代は
ベトナム戦争の影響などで
インフレと不況が同時進行して経済が低迷して
ダウ平均は20年近くも700~1000ドルのボックス相場が続いたのです
(参考:NYダウ長期チャート
(o゜~゜)oホエ?
日本は1990年のバブル崩壊後に失われた20年を経験したけど(今もしているけど)
アメリカにもそんな低迷の時代があったのです
(゜~゜)
そして1979年にアメリカの有力経済紙が「株式の死」という特集を組んで
「株式は死んだ。もう二度とウォール街が活気を取り戻すことはないだろう」という死亡確認をしました
(´~`)チーン
するとその3年後からまさかの暴騰
レーガノミクスやIT景気を経て
ダウ平均は2000年までに10倍にもなったのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
なので株式の死からまさかの復活を遂げた日本市場も
ここから10倍高して
日経平均が10万円になる可能性も
0.1%ぐらいはあるのかもしれません
(´~`)アハハ
そのダウの長期チャートを見ると
ふみっこは恐ろしくなるんですよね
((;゜ロ゜)oプルプル
1983年から2000年まで
休むことなく一気に10倍高する急騰相場は
売り方(空売りする人)を締め上げる地獄の相場でもあり
ふみっこだったら「ハァ?こんなの上がりすぎだろ」とその上昇過程で空売りして
大損・退場するような気がするからです
((;゜ロ゜)oプルプル
昨年末からのドル円ユーロ円などのチャートも凶悪で
ふみっこは為替(FX)は苦手なので3年ぐらい前を最後に一度も売買してないのだけど
もしFXをしていたらショート(売り)で口座内資金を全部吹っ飛ばしていたような気がします
((;゜ロ゜)oプルプル
こういう一方的な狂い上げ相場がふみっこは苦手で
どうしても上がり過ぎに思えて空売りしたくなるんですよね
((;゜ロ゜)oプルプル
逆に暴落相場とふみっこは相性がいいんですよ
(o゜~゜)oホエ?
リーマンショック直後の2008年10月は
記録的な大暴落をした月なのだけど
ふみっこは当時月間での最高利益を更新したのです
(゜Д゜)ハァ?
2011年3月も
当時の月間最高利益になって
この時は3・11と原発爆発で日経平均が暴落しました
(´~`)
この2つの暴落で多くの投資家は大損したわけだけど
ふみっこにとっては意図せずボーナス相場になったのです
(*゜~゜)ノ
逆に昨年末からの安倍バブル相場は
普通の投資家が大儲けして
ふみっこは(一時的に)大損したわけですが
(´ロ`)
それは2007年の高値から2012年まで
基調としてはずっと下げ相場だったからで
「株は下がるもの」「少子高齢化で日本経済のデフレは今後も続く」(過去記事
という価値観が自分の中に根付いてしまっていたからです
(´ロ`)
しかしその下降トレンド以前の2003~2007年は
約5年間上昇トレンドが続きました
(小泉改革→郵政解散→米住宅バブルで日本も好景気)
(o゜ロ゜)o
なので5年に渡る下降トレンドを脱した今
あまり想像できないけれど
今後また5年ぐらい上昇トレンドが続くのかもしれません
(゜~゜)
円高デフレ不況から
円安インフレ好況への劇的な転換です
(*゜~゜)ノ
その株高にもある程度根拠があって
株価動向ってその国の中央銀行の金融政策に拠るところが大きいんですよ
(o゜~゜)oホエ?
アメリカ経済にしても
オバマ大統領よりもFRB(米中央銀行)のバーナンキ議長の方が
ずっと影響度が大きいわけです
(゜~゜)
それは日本も同じで
首相よりも日銀の金融政策の方が重要なのだけど
日銀の白川総裁は
デフレ下にあっても消極的な対応に終始していました(参考記事
(o゜~゜)oホエ?
なので昨年末に政権を取った自民党は痺れを切らして
日銀には今までとは次元が違う規模の金融緩和を求めるとして(参考記事
3月からの新日銀総裁(黒田)と副総裁(岩田)
そして首相(安倍)も財務相(麻生)も内閣官房参与(浜田教授)も
全員がリフレ派(金融緩和でインフレを促す)という
円安株高の条件が整ったオールスターチームを結成したのです(参考記事
(*゜~゜)ノキラキラ
そして株価は半年先の経済を見越して動く先行指数であり
このオールスターチームが「本気でリフレ政策やるぞゴルァ!」とさかんに言ってるので
デフレからインフレ転換への「期待感だけ」で暴騰しているわけです
(´~`)
でも今はまだ期待感だけなので
実際にデフレを脱却できるのかどうかはわかりません
(゜~゜)
インフレ政策にも副作用があって
長期金利の上昇→国債暴落→日本の財政破綻というリスクがあります(参考記事
(゜~゜)
もっともそれは昔から延々と言われ続けて
一向にそうなる気配はないのですが
(゜~゜)
ところで昨年末から日経平均が息を吹き返したことで
会社四季報が売り切れになったり(参考記事
株をやめていた人が何年かぶりに再開したり
新規に株を始める人が増えているのだそうです
(o゜~゜)oホエ?
今まで株に興味がなかった人、離れていた人が
上昇相場に色めき立つのは
ある意味では正しいんですよ
(o゜~゜)oホエ?
忙しい会社員が貯金代わりに投資するとしても
株の勉強をする時間的余裕もあまりないだろうし
頻繁に売ったり買ったりという機動的な売買もできないのが普通です
(゜~゜)
なので投資信託とか日経平均連動ETFとか
銘柄選別をする必要のないものを買って
あとは放置しておくというのが
一番努力も知識も必要のない投資なんですね
(o゜~゜)o
そういった買い放置の投資だと
下落相場では損するだけなので
数年に一度来るような上昇相場を待ってそこで乗るしかないわけです
(o゜ロ゜)o
それに本当にインフレ転換したら預貯金はインフレ分だけ減価するので
余裕資金は株で持っておく方がインフレ対策になります
(o゜~゜)o
アメリカ国民の保有資産構成は預貯金よりも株や投資信託の方がずっと多いのだけど(参考記事
それはアメリカは年2~3%のインフレ率が続いているからで(アメリカのインフレ率
それはつまり預貯金(米ドル)は毎年2~3%減価することを意味し
なのでインフレ経済下では預貯金よりもインフレ耐性のある株や不動産の方が安全資産になるのです
(゜ロ゜)
しかしデフレ経済の日本では預貯金が最強で
株や不動産は下がり続けたわけだけど
日本も今後インフレ率が上昇するようだと(日本のインフレ率
資産保全のために預貯金から株への資金移動が起きて
それがまた株価を押し上げることになるわけです
(*゜ロ゜)ノ
もっとも上昇相場に追随して株を始める人が増えたり
インフレ転換で資金移動が起きたりするのは
「投資を専門としない普通の人」の話で
専業トレーダーはまったく別の世界を生きています
(o゜~゜)oホエ?
専業トレーダーは勉強や情報収集の時間がたくさんあるし
機動的な売買や空売りができるので
上げ相場でも下げ相場でも稼ぐのが当たり前です
(゜~゜)
上げ相場でしか勝てないとしたら
専業としては失格なんですよね
(o゜~゜)o
よく相場の動きに文句をつける人がいるけど
まったく同じ相場の動きで稼いでる人もいるわけだから
トレーダーの損益というのは結局
その人の実力に収斂するのです
(運だけで勝ち続けることはできない)
(゜~゜)
なので昨年末からのバブル相場に対応できなかったふみっこは
要するに下手ということなのですが・・・
。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。エーン!!
このバブル相場が今後も続くのか
またはアベノミクスは失敗に終わるのか
ふみっこにはわかりません
(゜~゜)
しかし日経平均が上がろうと下がろうと
安定して稼ぐのが専業トレーダーであり
ふみっこもそうなれるように頑張ります
(o´~`)ノハーイ

アダム・スミスによれば、利益を得られる短期的な機会があれば、なんであれ追求しようとするのが、投機家である
通常の商人であれば、投資先はほぼ固定しているが、投機家の投資先は一定していない
(エドワード・チャンセラー「バブルの歴史」)

by fumiblog | 2013-03-18 19:40 | 相場 | Comments(32)