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新しい世界を求めて
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南フランス エズ (2014/4/30)

新しいものが好きだとか、新鮮な刺激を好むという性質は、個人差が大きいものです
このような性質のことを脳科学では「新奇性探索傾向が高い」という言い方をします
新奇性探索傾向の高い低いは、ドーパミン受容体のタイプ4(DRD4)の遺伝子に原因があると考えられています

ちょっと専門的な話になりますが、このDRD4受容体というのは、タンパク質でできていて、ひもがくしゃくしゃっと丸まったようなものが、神経細胞の細胞膜に埋め込まれたような形で存在しています

このひもは、(中略) 表と裏とに出る回数(ある配列の繰り返し回数)が決まっています

この繰り返しの回数は、人によって違います

それは、鋳型となった遺伝子の塩基配列によって、生まれつき決まってしまうのですが、この繰り返し回数が多い人ほど好奇心が強く、より強い刺激を求めるということが、最近の研究でわかってきました

ようするに、新しいものに対する好奇心が旺盛で、より刺激を求めるタイプの人は、この繰り返し回数が多いというわけです

繰り返し回数の多い人の振る舞いとして特徴的なのは、新しもの好きであること、異性に目移りしがちなこと、飽きっぽいこと、ハイリスク・ハイリターンの勝負を好むこと、などです

こうした性質は、うまくコントロールすれば仕事がとてもできる人として評価を上げるでしょう

しかし、一歩間違うとただのギャンブラーになりかねない、という側面があるのも否めません
自分の特質を知って、じょうずに自分の脳を使いこなしていきたいものですね

ところで、人の遠い祖先である原猿類では、ドーパミン受容体における繰り返し回数は1回程度ですが、より高度な類人猿ほど、ドーパミン受容体の繰り返し回数が増えています

繰り返し回数が多いと好奇心旺盛になることを考えてみると、それまでの生活に飽き足らず、より新しい世界へ、新しい世界へと開拓を続けてきた種の末裔が人類といえるのかもしれません

(中野信子「東大卒の女性脳科学者が、金持ち脳のなり方、全部教えます」)

( ´~`)ノハーイ
まだ見ぬ新しい世界や
新しいものを求める
人類の好奇心が
文明や科学や芸術の発展をもたらしたと考えると
「好奇心」こそが
この世界を創ったのかもしれません
(o゜~゜)oホエ?
もし人類に
「生存(生きること)」と「種の保存(子孫繁栄)」の本能しかなければ
文明が発展する必要は別にありません
(o゜~゜)o
なぜならそれらは
動物もやっていること
動物のままであってもできることだからです
(o゜~゜)o
しかし現代のように
文明や科学や芸術が高度に発展し
平均寿命が飛躍的に伸びても
それで満足することなく
人類はまだ見ぬ新しい世界を求めています
(o゜~゜)o
斬新な作品がその斬新さゆえに流行っても
数年もすれば廃れていって
また新しく斬新な作品が次々に生まれます
(o゜~゜)o
人類は好奇心をエネルギーとして
新しい世界を求め
新しい世界を創り続けているのです
(ノ゜~゜)ノウィーン
しかし個々人における好奇心の有無というのは
脳のドーパミン受容体の構造に起因するもので
生まれつき異なっているというのです
(o゜~゜)oホエ?
そうであれば
その人の人生において
新しい何かを生み出すことができるか
またはフォロワーとして生きるのかは
生まれつき決まっているのかもしれません
(゜~゜)
しかし好奇心の有無に差があること
個々人に多様性があることは
人類にとってとても大切です
(o゜~゜)oホエ?
全員が好奇心が強くなってしまうと
地味な仕事
退屈な仕事をする人はいなくなってしまうでしょう
(o゜~゜)o
一方でみんなが堅実に無難に生きて
リスクを取らなくなってしまうと
リスクを取って未知の世界に飛び出す人
誰もやらないような新しいことを始める人は
いなくなってしまうでしょう
(o゜~゜)o
なので人類に発展と安定をもたらすためには
好奇心がある人もない人も必要なのです
(o゜~゜)o
そう考えるとこの世界というのは
とてもバランスが取れています
(o゜~゜)o
つまり世の中には
堅実に無難に社会を支えてくれる人がたくさんいて
それは決して我慢しているわけではなく
あくまでも本人がやりたいことをやっているだけなのです
(o゜~゜)oホエ?
そういう堅実安全路線な人に
株で生活して自由人になりましょうと資金を渡したとしても
そんなハイリスクなことはやりたくはないのです
(o゜~゜)o
そう考えると
「リスクを取って新しいことにチャレンジしましょう」と言ったり
「地に足をつけて堅実に生きましょう」と言ったところで
各人がどういう生き方をするかは
生まれ持った好奇心の有無の差で
自動的に決まってしまうものなのかもしれません
(゜~゜)
そうであれば
リスクを取るのも取らないのも
それが本人の適性、自分らしい生き方なのであり
どちらが良い・悪いという問題ではありません
(゜~゜)
各人が自分の適性・自分らしい生き方に従って
自由に生きればいいし
実際みんな自由に生きているのだと
ふみっこは思います
(´ロ`)
ところでふみっこが
あえて未訪問の国を選んで海外に行ったり
知らないことを知るために本を読んだりするのは
「新しい世界を求めているから」だとわかりました
(*゜~゜)ノ
そんな好奇心の強さゆえに
リスクを取って勝負に出ても
能力が足りてないので
株で大損しているのですが
(≧~≦)ぶは
現状の世界に飽き足らず
新しい世界を求めること
それは生存本能よりも高次に存在する
人類が追い求め続けた存在理由なのです
(*^~^*)ノハーイ
by fumiblog | 2014-06-15 02:39 | 空想哲学 | Comments(26)