人生が遺伝で決まるとしたら(遺伝決定論)
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ミャンマー ヤンゴン川 (2013/1/2)

やっぱり一流になる子って、何か違うんですよ
その分野の人間が見たら、パァーッと何か持ってるってわかるんですよ
我々はどの練習生をも一流にしたいんですけど、やっぱり「この子はだいたいここまでだな」という、ある程度の線が僕の頭の中では引けてしまいますね
そう、だいたい十日前後でわかります
一ヶ月、二ヶ月経つと、もう完璧にわかりますね

素質があるのは本当にひとつまみです
それなのに我慢比べのように頑張るでしょう
こっちは見てわかっているからつらいですよね
(ボクシングジムのトレーナー談)

* * * * *
――誰でもこつこつ努力していけばいい、というものではありませんか?

長嶋茂雄「メジャーにならないです。そういうのは並の話ですからね。我々はみんな、人より優れた、何倍も優れた人たちの集団でしょう。プロというのはそういう特殊な集団ですから」

――並の話はしていられませんね

長嶋茂雄「そうなんです。その中でまた頂点を極めていくんですから、最終的には感性だと、僕は思いますね」

(内館牧子「夢を叶える夢を見た」)

( ´~`)ノハーイ
この前の年末年始旅行中に
「遺伝マインド」 「遺伝子の不都合な真実」
という本を読みました
(o゜~゜)oホエ?
人間の能力は「(両親からの)遺伝」と「(生まれ育った)環境」で決まるとされているけど
この本は特に「遺伝」に着目した内容で
いろいろ思うことがありました
(゜~゜)
両親からの遺伝の影響の強さといった問題は
おおっぴらに語ると
生まれつきの不平等を意識せざるを得ないし
優生学に繋がったりするので
一般的にはあまり語られないのだけれど
科学的にはひとつの事実なのです
Σ(゜~゜)ガビーン
特に衝撃的だったのは
「音楽能力」「スポーツ能力」「数学能力」は
遺伝の影響が強く
能力の80~90%は遺伝によって決まるのだそうです
(゜ロ゜)ギョエ!!
なぜそんなことがわかるのかというと
長年に渡る双子の研究から
「遺伝か環境か」の答えが見えてきたのです
(o゜~゜)oホエ?
双子でも一卵性と二卵性があるのだけど
一卵性双生児は
生まれ持った遺伝子配列がまったく同一です
(なので容姿も同じ)
(゜~゜)
それで生まれた直後に
双子の片方が里子に出されるなどして
生き別れてまったく別々の環境で育ったケースというのが
世界中にけっこうあるのです
(o゜~゜)o
そういったケースを追跡調査すると
まったく異なる環境で育ち
両親や双子の片割れに一度も会うことのないまま
20~30年経って大人になった後も
その双子は就いた職業や
知能レベルや性格特性
日々の行動パターンやクセなどが
非常に似通っているケースがたくさんあるのだそうです
(゜ロ゜)ギョエ!!
生き別れて育った双子はそれぞれ異なる環境の影響を受けているわけで
生育環境が能力や性格に影響を及ぼしそうだけど
遺伝か環境かだと前者の影響の方がずっと強かったのです
(゜~゜)
ただ遺伝の影響の度合いというのは
一概に言えるものではなく
当然ながら環境の影響も受けるし
能力や性格の項目ごとによって大きな差異があって
言語能力や社会的態度などは
育った環境の影響の方がずっと強かったりするのだけれど
上に書いた音楽、スポーツ、数学能力などは
遺伝の影響がかなり強いことがわかったのです
(゜~゜)
つまり音楽やスポーツは才能に拠るところがかなり大きいので
才能(遺伝的素養)のない人が努力しても
才能のある人に対して大きなハンディを背負っていて
分の悪い勝負をし続けなければならないことになるのです
(゜~゜)
それが仮に真実だとしたら
プロのアーティストやプロスポーツ選手と
それに憧れるファンの構図ってかなり皮肉なんですよね
(o゜~゜)oホエ?
人気アーティストやプロスポーツ選手が
「私は努力してここまで頑張ってきました。みんなもやればできます!」
みたいなことを言ってファンが真に受けたとしても
結局は生まれつきの才能の有無によって
勝負が決まっているだけかもしれないのです
(´~`)アハハ
ところでふみっこの母親はごく普通の凡人なのだけど
学生の頃は比較的頭が良くて
小学校の時クラスで一番計算問題を解くのが早かったという話を昔聞きました
(o゜~゜)oホエ?
それにも遺伝的な理由があって
母親の両親が二人とも教師だったからです
(´~`)
そしてふみっこもまた
小1の時に限れば
クラスで一番計算が早かったのです
(関連日記:ふみっこの寂しい思い
(゜ロ゜)
なのでひょっとしたら
母親から遺伝した
生まれ持った計算能力の高さ(またはそこから生じる合理性)が
株トレードをする上で有利に働いている可能性があります
(´~`)アハハ
しかし母親はスポーツとか音楽とかはまったくダメで
ふみっこもそれらは子どもの頃から不得意でした
(´ロ`)
そう考えると人間って生まれ落ちた時点で
「適性(自分に向いている職業)」というものがある程度決まっていて
「憧れ」とか「夢」とかよりも
「生まれ持った自分の資質・適性に適した仕事」
を見つけられるかどうかか重要なのかもしれません
(゜~゜)
なのでよく言われる
「自分のやりたい仕事をしましょう」
ってちょっと違うんですよね
(o゜~゜)oホエ?
自分がやりたいことや憧れであっても
まったく適性がないことも十分ありえるわけです
(´~`)
なので自分の能力、性格、得意なこと、苦手なことなどを
自分自身でよく理解して
あくまでも自分に向いていることに取り組むことが
成功への近道なんですね
(o´~`)ノハーイ
そして自分が何者なのかを客観的に知ることができる一例が
エゴグラムなのです
(´~`)ノハーイ

――たとえば小説家になりたい人がいて、血のにじむ努力をすればある程度のところまでいけますか

見城徹「いや、それはありえないでしょうね
だから、自分を知らないヤツはダメです
幻冬舎にもいっぱい来ますよ、持ち込み原稿
送られてくるのもいっぱいあります
で、自分はすごくいい小説を書いたつもりで連綿と訴えてくるわけですよ
自信があってどのこうのって
でもたいていは単なる思いこみで、こんなもの誰が読むかっていうものばっかりなんですよ
結局は、ほとんどの人が自分の能力をわかってない
わかってなきゃダメですよね

でもね、努力しないで成功はないですよ
だけど努力したから成功するかって、それもないですよ
ベーシックな才能は絶対に必要
才能のないヤツがいくら努力してもダメです」
(内館牧子「夢を叶える夢を見た」)

■参考文献、関連書籍
安藤寿康「遺伝マインド」
安藤寿康「遺伝子の不都合な真実」
デイヴィッド・シェンク「天才を考察する 生まれか育ちか論の嘘と本当」
リチャード・E.ニスベット「頭のでき 決めるのは遺伝か、環境か」
# by fumiblog | 2013-02-12 19:00 | 空想哲学 | Comments(19)
人が自由を求めない理由
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ミャンマー ヤンゴン インヤー湖 (2013/1/1)

貴方は社会の規則や常識などと云うものに、殆ど縛られないタイプです。
考え方が非常に革新的と云うか、無責任と云うか、とにかく反体制派で有る事だけは間違い有りません。
考え方や行動は、徹底した合理主義者で、どんな事態に直面しても、それらを割り切った考え方で、躊躇する事無く、処理出来るタイプです。
完全なマイペース主義者で、自分の生きたい様に生きる事をモットーに、全てのしがらみを振り切って、自分の人生を少し離れた所から、鳥瞰している様な傾向の強いタイプで有ると云えます。
(エゴグラム診断結果)

( ´~`)ノハーイ
ふみっこの長年の疑問のひとつに
「人はなぜ与えられた役割の中で
不自由な人生を受け入れてしまうのだろう?」
というのがあります
(o゜~゜)oホエ?
自由に対する憧れがあったとしても
実際に自由人を目指す人って圧倒的少数派なんですよね
(゜~゜)
そもそも「これが自由人だ!」という明確なモデルすら
社会にはいない気がします
(゜~゜)
自由に生きることが比較的容易と思われる
抜群に頭のいいエリート層であっても
官僚になったり医者になったりして
社会の中の役割を担うことになるわけで(=社会人になる)
起業や投資で自由人を目指す人なんて
0.1%もいないわけです
(゜~゜)
ところでふみっこは国内でも海外でも
タクシーやバスに乗ると
なんか申し訳ないような気持ちになるんですよね
(o゜~゜)oホエ?
それはこの人たちは毎日毎日延々と
車を運転し続けるわけで
そういう人生って一体何なのだろう?
と考えてしまうのです
(゜~゜)
もちろん本人が好きでやっていることなら
素晴らしいことではあるのですが
(゜~゜)
それと同様に
観光地でお土産屋をやっている人は
毎日毎日延々と
観光客相手にお土産を売り続けるわけです
(゜~゜)
それが何年も何十年も続くのです
(゜~゜)
なんというかふみっこは
そういう変化のない固定的な人生って
耐えられないし恐ろしいんですよね
(゜~゜)
それはつまり
社会や役割のために
自分の人生を犠牲にしたくないということなのですが
(゜~゜)
しかし現実的には多くの人が
変化や刺激の少ない
固定的な仕事に従事しているわけです
(゜~゜)
だからこそ多くの人が
物語(映画・ドラマ・小説など)を日常的に楽しむ理由が見えてきます
(o゜~゜)oホエ?
日常が代わり映えしない退屈なものだからこそ
物語の中に冒険や変化を求めるのです
(*゜~゜)ノ
なのでふみっこの解釈では
物語好きな人ほど退屈な現実を過ごしていることになります
(゜~゜)
とにかくこの社会は
大多数の役割を持つ人たち(社会人)に支えられることで成り立っています
(゜~゜)
そして社会人は
役割を持つからこそ不自由を受け入れて生きていくことになります
(゜~゜)
社会ではそれが当たり前のことなので
ほとんどの人が気にもしていません
(゜~゜)
人はなぜ不自由な役割を甘受して生きるのか――
その起源は農耕社会に見出せます
(o゜~゜)oホエ?
農耕社会というのは自分または共同体共有の畑がなければ
生きていくことができませんでした
(゜~゜)
なので土地に縛り付けられる一生で
移住も不可能だったわけです
(゜~゜)
共同体の中で理不尽なことがあっても
土地を捨てて生きていくことはすなわち死を意味しました
(゜~゜)
なので個人的欲求や自由を求めるのはとんでもないことで
与えられた役割(生まれつきの運命)を受け入れて
集団の中で協調してつつましく生きるしかなかったのです
(゜~゜)
しかし現代日本人は
大人になったら仕事も住むところも比較的自由に選べるわけで
自分の行動力次第で無限の可能性が広がっているわけだけど
上の方で書いたように
自由人を目指す人は圧倒的少数派なのです
(゜~゜)
その理由を根本的な観点から考えると
人は食べていくことができて(生命維持)
子を残し育てることができれば(種の保存)
自由なんてそもそも求めていないからです
(o゜~゜)oホエ?
結婚して子どもができると
夫はますます仕事熱心になって
家族のために尽くすと言われています
(゜~゜)
女性も子どもを産むと
自分よりも子どもの方が大切になるわけです
(゜~゜)
それはつまり結婚や出産によって
「自分の人生を生きること」よりも
「家族や子どもを養うこと」が最優先になって
ますます会社人間、家族人間になって
自己犠牲の人生を邁進するということです
(*゜~゜)ノ
それがいいとか悪いというかいう話ではなくて
それは極めて本能的なことなんですよ
(o゜~゜)oホエ?
みつばちの話で書いたけれど
メスのミツバチは自分が子を産むわけでもないのに
エサを集めるワーカー(労働者)として一生を犠牲にします
(゜~゜)
これは典型的な集団社会のための自己犠牲であり
その自己犠牲と引き換えに得られるのは
女王バチに自分(ワーカー)の遺伝子と75%共有する子を産んでもらうという
遺伝子伝達=種の保存です(血縁選択説という)
(゜~゜)
つまり生命は本能のレベルで
種の保存を引き換えとした
自己犠牲の精神が備わっているのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
すべての生命は遺伝子の乗り物に過ぎないので
遺伝子伝達さえできれば
自分の人生を生きることなんてどうでもいいのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
つまり人が自由を求めないのは
本能がそもそも自由を求めていないからです
(´~`)アァー
自由を求めること
自分を探し続けることは
本能的欲求にそぐわない
理性的なことだったのです
(´~`)アァー
だからこそ理性が発達した自意識の強い人や哲学好きが往々にして
自分探しをしてしまうのですが
(≧~≦)ぶは

私の闘争は人間であること、人間をとりもどすというたたかいである
自由をかちとるという闘争なのである
人間を機械の部品にしている資本の論理に私はたたかいをいどむ

ああ人間はくだらない、卑小だ
大ていの人間は、人間の人間たるを知らずして
社会の中に埋没してただ生きているのだ
自由! 私は何よりも自由を愛す
(高野悦子「二十歳の原点」)

# by fumiblog | 2013-02-05 23:04 | 空想哲学 | Comments(13)
[西アジア旅行3] 帰国便が欠航になってソウルへ
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ソウル 昌徳宮 (2013/1/6)

韓国の音楽マーケットの規模は日本の20分の1以下だといいます
これが、K-POPのアイドルたちが続々と日本にやってくる理由です
サッカーも同じで、Kリーグでは成功しても収入に限界があるので、選手たちはJリーグやヨーロッパのリーグを目指します

それに対して日本は、長い不況に苦しんでいるとはいえ、いまだにGDPで世界第3位の経済大国です
ほとんどの日本人は、海外に出て大きなリスクを取るよりも、国内でそこそこの成功を目指した方がリスクに対するリターンが大きいと考えて、合理的に行動しているだけなのです
(橘玲「不愉快なことには理由がある」)

( ´~`)ノハーイ
ミャンマーの次に向かったのが
タイ北部の古都チェンマイです
(o゜~゜)o
チェンマイは城壁に囲まれた旧市街があり
歴史のある仏教寺院がたくさんあって
タイを代表する観光地です
(゜ロ゜)
チェンマイの旅行のしやすさや快適さは
バンコクとほぼ同じで
コンビニ(セブンイレブン)もたくさんあります
(´~`)
ほとんど日本国内と同じ感覚で旅行できて
何の緊張感もありません
(´~`)
観光地なので見所は充実しているけれど
それも2日もあれば見終わるので
一度行けば十分だと思いました
(´~`)
チェンマイは日本人の移住先として人気という話を聞くけど
小さな街なので
ここにしばらく滞在するとなったらすぐに飽きそうな気もします
(´~`)
そんなわけで今回の旅は比較的楽であっさりとしたもので
一番良かったのがネパールのカトマンズでした
(´~`)
ところでふみっこの帰国便は
チェンマイ→(昆明で1泊)→(上海)→成田
という中国東方航空の乗り継ぎ便だったのだけど
チェンマイ→昆明のフライトが欠航になったというメールが
フライト当日の朝にExpediaから来ました
(゜Д゜)ハァ?
ふみっこはこのフライトを
Expediaで予約していたのだけど
メールには代替便を手配するので至急Expediaに電話しろと書いてあるのです
(゜~゜)
Expediaはタイからでも無料でかけられる番号があって
iPhoneから電話をかけながら
今回の旅行に持参したGoogleタブレットのNexus7(ホテルのWi-Fiでネットができる)で
skyscannerで他の帰国ルートと料金を調べました
(o゜~゜)o
電話に出た日本人オペレーターは
代替便といっても翌日の同じ便に振り替えになるだけで
バンコク経由などの他のルートの帰国便を用意することはできないというのです
(゜~゜)
そうすると帰国が一日遅れるので
本来は日曜の夜に帰国なのが
月曜の夜に帰国になって
月曜の株取引を休まなければならなくなります
(゜~゜)
ふみっこは会社勤めをしているわけではないので
帰国が1日遅れても誰にも迷惑はかからないのだけど
「1日分儲けそこなう」という問題があるわけです
(´~`)アハハ
逆にその1日で大損する可能性もあるわけだけど
チェンマイにあと一日留まるのも退屈な気がしたので
やはり別ルートで日曜中に帰国したいと思いました
(゜~゜)
格安航空券なので本来はキャンセルできないのだけど
今回の欠航は航空会社の責任なので
キャンセルする場合は全額払い戻しされるということでした
(゜~゜)
電話しながらskyscannerで当日のチェンマイ→東京のフライトを調べると
大韓航空のチェンマイ→ソウル→羽田というフライトがありました
(゜ロ゜)
キャンセルで戻ってくる分との差額が+3万円だったのだけど
このフライトだと日曜に帰国できるので
キャンセルしてこのチケットを取り直しました
(クレジット決済→Eチケットを表示したスマホ画面を空港カウンターで見せる)
(゜ロ゜)
そしてこのフライトは今夜(土曜)のチェンマイ発で
機内で1泊して
翌朝7時にソウルに着いて
夜21時に再びソウル発
夜23時過ぎに羽田着というフライトでした
(゜ロ゜)
なので一日ソウル観光できるのだけど
ふみっこは韓国に行ったことがまだ一度もないんですよね
(o゜~゜)oホエ?
韓国って日本から一番近い海外で
フライト代や旅費が安いし
日本全国からソウル行きのフライトが頻発していて2時間程度で着くので
日本人にとってもっとも行きやすくポピュラーな海外旅行先なわけです
(o゜~゜)o
そんなわけで週末だけでも行きやすいのだけど
ふみっこは韓国という国にあまり興味が沸かなくて
ずっと後回しにしていました
(´ロ`)
韓国文化や韓国料理が好きな日本人って
圧倒的に女性が多くて
男はなぜかあまり興味を持たないですよね
(゜~゜)
この日はお昼までにホテルをチェックアウトして
昼間はチェンマイの見所を観光して
夕方から夜にかけて無料Wi-Fiが繋がるカフェで
ソウル観光の下調べをしました
(o゜~゜)o
Nexus7とiPhoneの2台を並べて2画面でネットサーフィンです
(*゜~゜)o
するとiPhoneの無料アプリにソウル観光案内とかソウル地下鉄路線図があって
地球の歩き方がなくてもこういうので十分でした
(´~`)
空港から市内へのアクセスや
地下鉄用のICカードについては
このページの情報をキャプチャして
オフラインでも見れるようにしておきました
(´~`)
スマホかタブレットにWi-Fi環境さえあれば
海外にいても何でもわかりますね
(´~`)
そうして夜24時発のフライトでチェンマイを発って
翌朝7時にソウルのインチョン国際空港に着いたのだけど
噂には聞いていたけど
このインチョン空港はふみっこが今までに訪れた空港で
世界No.1かもしれません
(゜ロ゜)
そのぐらい巨大&快適&きれいで
Wi-Fiもログイン不要で解放されています
(゜ロ゜)
空港の観光案内所で日本語地図を入手して
鉄道でソウル駅へと移動したのだけど
ソウルはとんでもない極寒で
屋外に出るのがためらわます
((゜ロ゜))
ネットによるとシベリア寒気が流入してるとかで
気温が-10度で
空気が異常なほど冷たいです
((゜ロ゜))
とにかく今までに体験したことのない寒さで
これがシベリア級か・・と震撼しました
((´ロ`))
北国の人たちって
真冬はこういう厳しい寒さに耐えながら生きているのだからすごいですよね
((´ロ`))
とにかく頭がおかしくなりそうな寒さでした
((´ロ`))
しかしこのソウルの極寒体験のおかげで
東京の冬がまったく厳しくない生温かいものに感じられます
(´~`*)ほっこり
ところでソウルを一日観光して思ったのは
韓国はほとんど先進国だということです
(o゜~゜)oホエ?
さすがに東京と比べるとソウルは地方都市のような規模だけど
街並みの清潔さとか充実した交通インフラなどは
ほとんど先進国水準なんですよね
(o゜~゜)o
アジアは基本的に発展途上国が大半なので
アジアで先進国と言えるのは日本・シンガポール・韓国・台湾ぐらいかもしれません
(o゜~゜)o
中国と比べても
ソウルの方が先進的で
庶民の生活水準もより豊かです
(o゜~゜)o
しいて言えば台北と似ているけど
台北よりもソウルの方が都会です
(o゜~゜)o
なのでアジアという枠組みの中において韓国は
先進的なエリート国だったのです
(*゜~゜)ノキラキラ
しかし韓国の悲劇は日本というさらに進んでいる経済大国が隣にあることで
日本を意識するとコンプレックスが生じてしまうのです
(´ロ`)アァー
一方で日本人が韓国の動向に一喜一憂したりネットで騒いだりするのも視野が狭いわけですが
(´ロ`)
そんなこんなで極寒のソウル観光を経て帰国して
翌日月曜のデイトレは運良く大勝したので
ソウル経由で帰国して正解でした
(´~`)ノハーイ

■チェンマイの見所レビュー
〇ワット・プラ・シン
〇ワット・チェン・マン
〇ワット・チェーディー・ルアン
〇ワット・スアン・ドーク
〇チェンマイ芸術文化センター
〇チェンマイ・ナイトバザール
〇ワローロット市場
近郊
〇ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ

■ソウルの見所レビュー
〇景福宮
〇昌徳宮
〇明洞
〇南大門市場
〇仁川国際空港
# by fumiblog | 2013-01-30 22:06 | 旅行 | Comments(7)
[西アジア旅行2] アジア最後のフロンティア(ミャンマー ヤンゴン)
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ミャンマー ヤンゴン市内 (2013/1/2)

1987年、ビルマは国連で「後発発展途上国」の認定を受けました
つまり、世界で最も貧しい国であるという「最貧国」として認められたのです

軍事政権が続いてきたビルマ(ミャンマー)への最大支援国は、日本です
これまでの援助総額は、約4000億円にも上っています
ビルマが海外から受け取ってきた援助の7割は日本からのものでした

このため、「日本の援助がビルマの軍事政権を支えてきたことになる」という批判があります
その一方で、日本の援助がビルマ国民の生活に役立ったということも事実だ、という指摘もあります
池上彰「そうだったのか!現代史パート2」

( ´~`)ノハーイ
ネパールの次に向かったのが
アジア最後のフロンティアと呼ばれる
新興国ミャンマー(旧称ビルマ)の最大都市ヤンゴンです(首都ではない)
(o゜~゜)oホエ?
ミャンマーは長い間
軍事政権が鎖国的な政策を取ってきたこともあって
経済的に開放されてなくて
アジア最貧国のひとつだったのだけど
この1~2年で民主化の方向へと動き出したことで
これから海外企業が進出して発展していくであろうと言われています
(o゜~゜)o
ところでこの国は(2012年末時点で)ATMがないので
クレジットカードや国際キャッシュカードによるATMでの現地通貨引き出しができません
(゜~゜)
なので必ず現金を持って行かなければならないのだけど
ミャンマー国内で両替できる通貨はなぜか
米ドル、ユーロ、シンガポールドルの3つだけなのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
これってかなり不便で
こんな不自由な国はふみっこも初めてでした
(´~`)
なので日本円は闇両替以外では両替できないので
必ず米ドルかユーロのキャッシュを持っていく必要があります
(´~`)
あと観光であっても日本で事前にビザの取得が必要です
(´~`)
そんなアジアの僻地ミャンマーは
活動家のアウンサンスーチー女史が有名です
(o゜~゜)o
名前は有名なのだけど
この人とミャンマー国の関係や
この人が何がしたいのかというのを
ふみっこは全然知らなかったんですよね
(´~`)アハハ
なので旅行前に
ミャンマー(ビルマ)の近代史の解説が載っている
池上彰「そうだったのか!現代史パート2」を読んだのだけど
感動しました
(ノд-。)ホロリ
ビルマはかつてイギリス領だったのだけど
第二次大戦当時ビルマ国内で独立運動を展開していたアウンサン将軍という人がいて
ビルマを占領したかった日本軍は
アウンサン将軍の独立運動を支援します
(o゜~゜)o
そうして日本軍とアウンサン将軍率いるビルマ独立義勇軍は協力して
ビルマ国内のイギリス軍を追い出すのだけど
日本はビルマ独立を認めずに
イギリスに代わって今度は日本軍がビルマを支配することになります
(´~`)アハハ
太平洋戦争末期には
ビルマ国内で日本軍と連合軍の死闘が行われて
日本軍はこの地で18万人もの死者を出します
(´ロ`)
1945年に日本の敗戦で太平洋戦争が終わると
再びアウンサン将軍が中心となってビルマ独立へと動き始めるのだけど
独立直前の1947年に
アウンサン将軍は32歳という若さで暗殺されます
(ノд-。)クスン
しかしアウンサン将軍には当時2歳だった娘がいて
それがアウンサンスーチーです
(゜ロ゜)ギョエ!!
つまりビルマ独立の英雄アウンサン将軍の血を受け継ぐのが
スーチーなのです
(゜~゜)
スーチーはインドやイギリスや日本に留学した後
イギリス人と結婚してロンドンで暮らします
(゜~゜)
ビルマは戦後の独立後に政治が混乱して
1962年にクーデターが起きて
非民主的な軍事政権になってしまい
それを懸念したスーチーは
1988年にビルマに帰国して
国民を率いて民主化運動を展開するのだけど
独裁を維持したい軍事政権にとっては目障りな存在なので
スーチーを活動させないように自宅軟禁にします
(゜~゜)
この自宅軟禁は
途中で解除されたり再び軟禁されたりが20年も続くのです
(゜ロ゜)ギョエ!!
国際社会はそれを問題視して
アメリカは経済制裁を下していたのだけど
2010年の総選挙で
形式的には民主化に移行することになって
スーチーも政治家活動を再開して今に至ります
(o゜~゜)o
そんな複雑な政情を持つミャンマー国なのだけど
実際のところは
ごく普通の東南アジア国という感じで
思ったほど貧しい感じがしないし
治安もまったく問題ありません
(´~`)
はっきり言って
カトマンズよりもヤンゴンの方が発展していて豊かに見えます
(´~`)
ミャンマーは隣国のタイと同様に仏教国なので
観光名所の仏教寺院や涅槃像などは
タイのものとよく似ています
(´~`)
最近できたショッピングセンターのフードコートには
タイ料理店がいくつも並んでいます
(´~`)
タイは自国よりも経済的に豊かで
文化的にも進んでいるという意味で
ミャンマー人の憧れなのでしょう(たぶん)
(´~`)
経済制裁の関係で
アメリカ企業はミャンマーに進出してないので
マクドナルドやケンタッキーはひとつもありません
(´~`)
コカコーラすらつい最近までは
ミャンマーでは販売してなかったというのだから驚きです
(´~`)
といってもこの国は
そんなに秘境っぽい雰囲気はありません
(´~`)
典型的な東南アジアの発展途上国という感じです
(´~`)
観光名所であるヤンゴン市内にいくつかある仏教寺院も
バンコクにあるそれと比べると見劣りします
(´~`)
なのでアジア最後のフロンティア的な特別感を求めて
この国にやって来た旅行者は
普通すぎて&見所が地味で少しがっかりするかもしれませんね
(´~`)
それでもミャンマーが経済的な意味で有望視されているのは
アジア諸国の中でも賃金が最低水準で
中国よりもずっと安いからです
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(現在は物価高で労働者の月収は5000~10000円ぐらいらしい)
(゜ロ゜)
製造業は賃金の安い国で製造した方が
低コストで製造できて利幅や他社との競争力が増すので
中国の次はベトナム、その次はミャンマーやバングラデシュといった感じで
より貧しい国へと製造拠点を求めていきます
(゜ロ゜)
つまりミャンマーの強みは賃金の安さで
それゆえに海外から注文がたくさんきて
ミャンマー国民が職と収入を得て
それによってミャンマー経済が潤うというわけです
(゜ロ゜)
かつて共産主義政策下で貧しかった中国が
世界の工場になることで急速に経済発展したように
外資の受け入れは自国の経済の発展及び
国民の生活水準向上に貢献します
(゜ロ゜)
日本が敗戦後の焼け野原からこれだけ豊かになったのも
海外への輸出によって稼ぎ続けてきたからです
(゜ロ゜)
そう考えると独裁政権ってやはり悪で
鎖国的な政策を取ると自国民がどんどん貧しくなるだけなんですよね
(´~`)
その典型が北朝鮮なわけですが
(´~`)
もっともそういったことは旅行中は何も考えなくて
この時期ヤンゴンは乾季で過ごしやすいはずなのに
30度超の真夏の蒸し暑さでまいりました
(@Д@;アセアセ

最貧国がなかなか這い上がれないのは、一にも二にも行政や司法が腐敗しているからです
一部の政治家や役人や軍人が自分やその身内だけで富を独占し、自分たちの権力を脅かしそうな自国民を見つけては次々と虐殺しています
市場経済とはじつは大変デリケートなもので、しっかりとした法治国家でないと機能しないのです

また、同じことは先進国内の格差でもいえます
貧しい人が貧しいのは、金持ちが搾取しているからではありません
多くの貧しい人は失業しているのだから、むしろ企業などに使ってもらえないから貧しいわけです
(藤沢数希「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門」)

■ヤンゴンの見所レビュー
〇シュエダゴォン・パヤー
〇ボータタウン・パヤー
〇チャウッターヂー・パヤー
〇スーレー・パヤー
〇ボーヂョーアウンサン・マーケット
〇ボーヂョーアウンサン博物館
〇インヤー湖と観覧車
〇カンドーヂ湖とユートピアタワー
〇ジャンクション・スクエアSC

■ヤンゴンの物価
〇500ml水 10円
〇タクシー市内移動 100~300円(距離による)
〇博物館 30円
〇観覧車 30円
〇高級レストランで食事 1000円程度
# by fumiblog | 2013-01-29 23:30 | 旅行 | Comments(0)
[西アジア旅行1] 快適都市カトマンズ(ネパール)
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ネパール カトマンズ アサン・チョーク (2012/12/29)

教育が終わったら、できれば船旅に参加したいと思っています
ある種の知識を正確なものにしたいのです
また意外なこと、新しいこと、要するになにかの冒険が
僕の身におこってくれないかなあと思っているんです
汽車を間違えるとか、見知らぬ町で降りるとか、
札入れをなくすとか、誤って逮捕され留置所で一夜を明かすとか
(サルトル「嘔吐」)

( ´~`)ノハーイ
いまさらなのだけど
年末年始アジア旅行について書いておきます
(o゜~゜)oホエ?
今回は11泊12日の旅程で
訪問地は
・カトマンズ(ネパール)
・ヤンゴン(ミャンマー)
・チェンマイ(タイ)
・ソウル(韓国)
の4都市で
フライトは
成田→(北京)→(昆明)→カトマンズ→(バンコク)→ヤンゴン→(バンコク)→チェンマイ→ソウル→羽田
という乗り継ぎ連発の面倒なもので( )の都市はフライトの乗り継ぎです
(゜~゜)
ふみっこの海外旅行スタイルは
「まだ行ってない国や都市に行く」というもので
今回は未訪問国のネパール、ミャンマーに行くというのが主目的でした
(゜ロ゜)
とはいえネパールやミャンマーに興味があるかというと
特にないんですよね
(゜Д゜)ハァ?
でももうアジアで行ってない国は少なくなりつつあるので
まだ行ってないところに行かなければならない気がするわけです
(゜~゜)
そして結論から言うと
今回の旅は比較的楽で
普通に楽しかったのだけど
日記ネタになるような面白いことや
特別な発見はありませんでした
(´ロ`)
なので面白い話はないのだけど
いちおう旅行記を書いておこうと思います
(゜~゜)

■ネパール・カトマンズ

ネパールはインドの北部にある比較的小さな国で
長期旅行者はインドと一緒に訪れる人が多いです
(o゜~゜)o
なのでインドと比較されることが多いのだけど
ふみっこ的にはインドよりもずっと快適な国でした
(o゜~゜)oホエ?
経済的にはインドよりもネパールの方がより貧しくて
毎日計画停電があったり
水道の供給が制限されていたり
都市インフラがしょぼくて
街は排気ガスがひどく(現地人もマスクをしている)
ネパール人の住環境はアジアでも最低レベルと言えるのだけど
それでもカトマンズって旅行者にとっては快適な都市なんですよね
(o゜~゜)oホエ?
それは個人旅行者にとって問題になることって
主に2つしかなくて
・移動の問題
・食事の問題
なのです
(゜~゜)
たとえば市内にバスしか走ってなかったりすると
それだけで難易度が上がるんですよね
(o゜~゜)oホエ?
だいたいバスって国内であっても
どういうルートなのかとか
どの停留所で降りればいいのかとか
不慣れな場所だと全然わからなかったりします
(゜~゜)
それが海外になると言葉の問題もあって
さらに難しくなるわけです
(@Д@;
タクシーで移動するにしても
中国みたいにまったく英語が通じなかったり
都市によってはタクシーが極端に少なかったり
旅行者はボラれたり誘拐されたりする危険性もあるわけです
((;゜ロ゜)オロオロ
なので海外における市内の移動手段としては地下鉄が最強で
地下鉄が走ってる都市だともうそれだけで楽勝なんですよね
(*゜~゜)
その点アジア最貧国のネパールには地下鉄なんてないので
カトマンズ市内はタクシーかミニバスで移動するのだけど
タクシーもかなり安いので
(10分走って100円ぐらい)
貧乏旅行をしたいバックパッカー以外はタクシーで十分です
(o゜~゜)o
そしてカトマンズは
・タクシーがたくさん走っていてすぐにつかまる
・ドライバーは旅行者慣れしていてみんな英語が話せる
・先に料金交渉しておけばボラれることはない(交渉制かメーター制かはドライバーによる)
という感じでした
(o゜~゜)o
なのでふみっこはタクシー乗りまくりで
移動面ではかなり楽でした
(*´~`)
次に食事なのだけど
カトマンズは安くて美味しい日本食レストランが多いことが昔から有名で
実際に安くて美味しかったです(定食が150~300円ぐらい)
(*゜ロ゜)ギョエ!!
また欧米人の旅行者も多いので
旅行者向けの洋食のレストランやカフェもたくさんあります
(ただしマクドナルドやケンタッキーのようなファーストフードはない)
(*゜~゜)
なのでネパール料理が口に合わなくても
和食も洋食も豊富なのでまったく問題ありません
(*゜~゜)
というわけで移動面と食事面で
旅行者が困ることがほとんどなく
さらに物価が異常に安いのが快適都市カトマンズであり
この街が昔からバックパッカーに人気なのも納得です
(*゜~゜)
そしてカトマンズ市内を歩いていると
欧米人の旅行者がけっこう多いことに驚かされます
(゜ロ゜)ギョエ!!
欧米から遠いネパールまでわざわざ来る旅行者が多いという事実は
それだけこの国の観光資源に魅力があるということを意味しているんですよね
(o゜~゜)o
実際カトマンズ盆地(市内とその近郊)にある一連の見所や世界遺産は
素晴らしいものばかりで
アジアにはまだこんな秘境があったのか!
と思いました
(*゜ロ゜)
ふみっこが一番気に入ったのは
ボダナートというチベット仏教の聖地で
聖地と呼ぶにふさわしい特別な雰囲気が漂っています
(*゜~゜)
「ボダ」はブッダ、「ナート」は神の意味で
下の動画の仏塔にある目はブッダの目なのです
(*゜~゜)

そんなわけでネパールは旅行しやすくて見所も素晴らしいという意味で
最高の観光国のひとつと言えます
(*゜~゜)
しかしネパールが観光国としてあまりメジャーではないのは
隣国にインドがあるからなんですよね
(o゜~゜)oホエ?
ネパールに行くなら距離的・料金的にインドに行くのとほぼ同じなので
それならインドの混沌さを体験した方が
人生経験としては貴重なものになるわけです
(゜~゜)
そんなわけでネパールは旅行先としておすすめの国ですが
それでもネパールに行くならやはりインドに行った方がいいでしょう
(≧~≦)ぶは

■カトマンズ盆地の見所レビュー
市内
〇ダルバール広場
〇アサン・チョーク交差点
〇ガーデン・オブ・ドリームス
近郊
〇ボダナート
〇スワヤンブナート
〇パシュパティナート
〇バクタプル旧市街
〇パタン旧市街
〇ナガルコット展望台

■カトマンズの物価
〇500ml水 10円
〇タクシー 100円~
〇旅行者向けレストランでの食事 200円~
# by fumiblog | 2013-01-28 19:26 | 旅行 | Comments(2)